「 2016年08月 」一覧

細川忠興。本能寺の変後は正室・玉子を幽閉、茶道・三斎流の開祖

細川忠興。本能寺の変後は正室・玉子を幽閉、茶道・三斎流の開祖

「茶道四祖伝書」では、細川忠興は「天下一気の短い人物」と書かれた。父は細川藤孝(幽斎)。正室は明智玉子(洗礼名:ガラシャ)。父・幽斎(藤孝)と同じ教養人で、和歌や能楽、絵画にも通じた文化人であった。著書には「細川三斎茶書」がある。「利休七哲」の一人に数えられ、茶道の流派・三斎流の開祖。

「真田丸」第32話「応酬」感想。五大老・五奉行の合議制、早くも?

「真田丸」第32話「応酬」感想。五大老・五奉行の合議制、早くも?

1598年(慶長3年)8月18日、巨星墜つ。太閤・豊臣秀吉が死去。遺言どおり「五大老・五奉行」の合議制による政治は始まった。しかし徳川家康が足並みを見だす。多数派工作の宴を開くは、禁止されていた大名同士の縁組を結ぶ。早くも「五大老・五奉行」の合議制は暗礁に乗り上げる・・・。

長束正家。丹羽長秀に仕え、秀吉の直参に。五奉行の末席に加わる。

長束正家。丹羽長秀に仕え、秀吉の直参に。五奉行の末席に加わる。

長束正家は、はじめ丹羽長秀に仕える。のち秀吉の直参として奉公衆に抜擢。官位は従五位下・大蔵大輔から従四位下・侍従。近江国水口岡山城主。五奉行の末席に名を連ねる。関ヶ原の戦いでは、石田三成方の西軍に味方するが、捕らえられ切腹。管理人にとって長束正家といえば、映画「のぼうの城」で俳優・平岳大さんが演じた長束正家が印象的。

【真田丸】なぜ栄華を極めた秀吉が「ベル」に手が届かなかったのか?

【真田丸】なぜ栄華を極めた秀吉が「ベル」に手が届かなかったのか?

大河ドラマ「真田丸」での太閤・豊臣秀吉の最期。異変を感じた秀吉は「ベル」を探したが、所定の場所にはなかった。ベッドから落ちても這いつくばって「ベル」の所まで行こうとした。天下人として栄華を極めた秀吉は「ベル」を鳴らすことができなかった。誰にも気づかれず秀吉は逝った・・・。

前田利長。母・芳春院(まつ)を人質に差し出し、慶長危機を乗り切る

前田利長。母・芳春院(まつ)を人質に差し出し、慶長危機を乗り切る

前田利長。父は前田利家。母・芳春院(まつ)。正室・永姫は織田信長の娘。羽柴肥前守、越中少将と呼ばれ、追贈された官位は正二位・権大納言。徳川家康暗殺疑惑事件では、徳川家康に嫌疑をかけられ、あわや「加賀征伐」の手前であった。これら一連は「慶長の危機」と呼ばれる。

【真田丸】小日向文世の秀吉、最期は迫真の演技!そして秀吉ロス

【真田丸】小日向文世の秀吉、最期は迫真の演技!そして秀吉ロス

大河ドラマ「真田丸」第31話「終焉」で小日向文世さん演じる太閤・豊臣秀吉が逝った。第31話「終焉」の秀吉は、悪く言えば息をしているだけの状態だった。そんな秀吉を小日向さんは、見事に演じている。もう真田丸で秀吉を見ることはできない。そして管理人は「秀吉ロス」になった・・・。