「 真田丸 」一覧

「真田丸」第20話「前兆」感想。豊臣家の母・北政所と石田三成

「真田丸」第20話「前兆」感想。豊臣家の母・北政所と石田三成

秀吉は民を恐れた。自分が民であったこともあるが、民の恐ろしさを知っているのである。その昔自身は、その民にさえも虐げられた。コンプレックスからか聚楽第落首事件では異常な裁きをする。我々が勘違いしているだけで、秀吉にとっては普通の裁きかもしれない。北政所が言うように秀吉は最初から何も変わってないのかもしれない・・・。

「真田丸」第19話「恋路」感想。茶々が側室、秀吉政権崩壊の一歩

「真田丸」第19話「恋路」感想。茶々が側室、秀吉政権崩壊の一歩

真田家では源三郎信幸と本多平八郎忠勝の娘・稲との縁組の話が持ち上がった。この話は徳川家からの申し出である。真田家にとっても悪い話ではないが、源三郎信幸には「正室・こう」がいる・・・。大坂の源次郎信繁は自分のことで精一杯である。茶々との関係が城内で噂されていた。そんな中、茶々が秀吉の側室になることが決まった。

「真田丸」第18話「上洛」感想。真田昌幸が上洛、秀吉に臣従

「真田丸」第18話「上洛」感想。真田昌幸が上洛、秀吉に臣従

最初は秀吉に拝謁できなかった真田昌幸と源三郎信幸。源次郎信繁の取り計らいでなんとか拝謁にこぎつける。真田家は本領を安堵され秀吉の直臣になったが、徳川家康の与力を命じられる。よりによって家康の与力に・・・。真田家にとっては悪いことばかりではなく、良いこともあった。松の記憶が戻った。この先真田家に何が待っている・・・。

「真田丸」第17話「再会」感想。旭姫と秀吉に臣従する徳川家康

「真田丸」第17話「再会」感想。旭姫と秀吉に臣従する徳川家康

紆余曲折ありながら真田討伐は中止された。豊臣家からしたら予定通りである。真田家は駒に使われた。所領の大きさから考えて仕方がないだろう。秀吉は妹・旭姫を徳川家康の正室にし、母・大政所までも人質として送り込んだ。さすがの家康も上洛を決意。陣羽織を所望する有名な秀吉への臣従。果たして真田家の取るべき道は・・・。

「真田丸」第16話「表裏」感想。豊臣家の癒やし、大和宰相・羽柴秀長

「真田丸」第16話「表裏」感想。豊臣家の癒やし、大和宰相・羽柴秀長

第14話「大坂」以来、真田家ターンが少なくなった。しょうがないけど、コレはコレで面白い。源次郎信繁は秀吉の馬廻衆・黄母衣衆になった。豊臣家は九州征伐が控えており、徳川家康は真田討伐を開始しようとしている。のちに大和大納言と呼ばれる羽柴秀長について書いてみた。豊臣家ターンになってバタバタとした印象を受けるのだが・・・。

「真田丸」第15話「秀吉」感想。大谷刑部と石田三成

「真田丸」第15話「秀吉」感想。大谷刑部と石田三成

真田昌幸は秀吉に臣従するか迷っていた。上杉景勝は迷った挙句、秀吉に臣従した。三成と大谷刑部。佐吉と紀之介といったほうがいいだろうか。互いに理解していることをドラマで描いてます。関ヶ原の戦い近辺のドラマが楽しみデス。升の統一を取り上げるあたりがなかなか。幸せそうな秀吉一族でドラマは終わる。何かを暗示しているように・・・。

大河ドラマ「真田丸」第14話「大坂」感想。出奔した石川数正

大河ドラマ「真田丸」第14話「大坂」感想。出奔した石川数正

石川数正出奔により徳川家康は真田攻めから撤退した。数正出奔の背後には真田昌幸の影が。弟・信尹をつかって石川数正を調略した。上杉景勝の上洛に同行することになった源次郎信繁。そこで石田治部少輔三成と出会う。三成は直江兼続がいい人に見えるくらい高飛車だった。源次郎信繁は大坂城に驚き、いよいよ関白・秀吉に面会するのだが・・・。

大河ドラマ「真田丸」第13話「決戦」感想。第一次上田合戦と梅

大河ドラマ「真田丸」第13話「決戦」感想。第一次上田合戦と梅

徳川勢7,000に対して真田勢は2,000。真田昌幸は籠城をしない。第一次上田合戦の始まりである。上杉家より一時帰参して源次郎信繁も参加する。これで駒は揃った。家康も鳥居元忠・大久保忠世・平岩親吉と名だたる武将を派遣している。真田家の名は全国に轟くことになるのだが、考えさせられる「決戦」であった。そのとき梅は・・・。

大河ドラマ「真田丸」第12話「人質」感想。義を貫く上杉景勝

大河ドラマ「真田丸」第12話「人質」感想。義を貫く上杉景勝

源次郎信繁は上杉景勝の後ろ盾を得るために人質となった。景勝と源次郎信繁は互いを知り、絆を深めていく。徳川家康は小牧・長久手の戦いで羽柴秀吉に実質的勝利しながら、室賀正武が返り討ちにされ真田昌幸暗殺計画は頓挫した。家康は真田家が上杉家に臣従したことにより、上田城へ侵攻する。第一次上田合戦の始まりである・・・。

大河ドラマ「真田丸」第十一話「祝言」感想。室賀正武どの散る

大河ドラマ「真田丸」第十一話「祝言」感想。室賀正武どの散る

沼田領問題で追い詰められた徳川家は室賀正武をそそのかし、真田安房守を暗殺させようとする。源次郎信繁と梅の祝言は利用される。葛藤する室賀は昌幸殺害を決心する。徳川家と室賀の企みを知った真田家は室賀を返り討ちにする計画を進める。源次郎信繁は、その計画を知らない。めでたいはずの祝言は「血染めの祝言」になってしまう・・・。