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「真田丸」第40話「幸村」感想。方広寺鐘銘事件と「真田幸村」誕生

「真田丸」第40話「幸村」感想。方広寺鐘銘事件と「真田幸村」誕生

明石掃部頭全登の来訪は風雲急を告げた。そして片桐且元。且元は振り返りながら語り始める。方広寺鐘銘事件がキッカケのようだ。豊臣家と徳川家は一触即発。戦いは始まろうとしていた。信繁は決意する。ここから真田左衛門佐幸村の物語が始まる。今まで全てが前フリだったかのように・・・。

「真田丸」第39話「歳月」感想。真田紐と薫殿のナレ死

「真田丸」第39話「歳月」感想。真田紐と薫殿のナレ死

真田信繁とその一行は、九度山村での幽閉生活に慣れてしまっていた。それ故、兄・信之にも助命嘆願を断っている。その代わりってわけではないが、資金援助を申し出ている。実際は九度山も苦しかったようだが、信之の上田も苦しかったようである。そして関ヶ原の戦いから14年、信繁の元に大坂より使者が・・・。

「真田丸」第38話「昌幸」感想。三成を継ぐ清正、さらば安房守

「真田丸」第38話「昌幸」感想。三成を継ぐ清正、さらば安房守

安房守と左衛門佐の九度山幽閉生活が始まった。この生活がいつまで続くかわからない。伊豆守が奔走するが、家康が許さない。世の情勢は、完全に豊臣から徳川に移った。豊臣秀頼は立派な若武者に成長した。しかし立派であるがゆえに家康は・・・。そして安房守の命が尽きようとしている・・・。

【真田丸】福島正則と加藤清正の表情は冴えない。何を意味する?

【真田丸】福島正則と加藤清正の表情は冴えない。何を意味する?

第37話「信之」で福島正則(深水元基)の表情は冴えなかった。今までは、血気盛んな表情をしていた。管理人はどうしたんだろうと思った。そしてもう一人の加藤清正(新井浩文)。この男は石田三成(山本耕史)と袂を分けて以来、終始表情が冴えない。秀吉の子飼いの代表格の二人について書きたいと思う・・・。

「真田丸」第37話「信之」感想。三成ロスと刑部ロス~九度山流罪

「真田丸」第37話「信之」感想。三成ロスと刑部ロス~九度山流罪

安房守と左衛門佐の処遇は九度山流罪。真田伊豆守と本多忠勝の尽力により死罪だけは免れた。そして真田家は伊豆守を当主として残る。上田の領地も伊豆守が治める。犬伏の別れは、無駄ではなかった・・・。とにもかくにも真田家は残る。そして大坂城にて左衛門佐は、治部殿と刑部殿の最期を聞かされる・・・。

「真田丸」第36話「勝負」感想。第二次上田合戦~超高速関ヶ原

「真田丸」第36話「勝負」感想。第二次上田合戦~超高速関ヶ原

犬伏の別れにより真田家は二分された。小山評定により、のちに東軍と呼ばれる会津征伐に従軍していた軍勢は、上方へ引き返すことを決定した。安房守・左衛門佐は上田城に戻り、急ぎ戦支度をした。上田城を中心に徳川秀忠率いる徳川軍と真田軍は再び激突した。そう、この一連の戦いは誰の目から見ても長引くはずだった・・・。

「真田丸」第35話「犬伏」感想。治部と刑部の挙兵~犬伏の別れ

「真田丸」第35話「犬伏」感想。治部と刑部の挙兵~犬伏の別れ

徳川内府(だいふ)が上杉・会津征伐の留守中に治部殿は刑部殿を味方に引き入れ挙兵。真田家の方針は、会津征伐に従軍する振りをして家康を倒すことだった。しかし安房守より早くに豊臣方は決起し挙兵してしまった。そして安房守・伊豆守・左衛門佐の三人だけの会談が始まる。三人が出した答えとは・・・。

【真田丸】第34話「挙兵」佐吉が虎之助に耳打ちした内容とは?

【真田丸】第34話「挙兵」佐吉が虎之助に耳打ちした内容とは?

【真田丸】第34話「挙兵」の感想記事でも書いたが、石田三成(山本耕史)が加藤清正(新井浩文)に耳打ちした内容を掘り下げて考えてみる。真田丸での三成と清正の関係性は、今までのドラマの描かれ方と少し違う。もちろん対立はしているのだが、何かが違う。タイトルは、あえて佐吉と虎之助の名称を使ってみた。

「真田丸」第34話「挙兵」感想。七将襲撃事件~直江状・会津征伐

「真田丸」第34話「挙兵」感想。七将襲撃事件~直江状・会津征伐

治部殿は徳川屋敷襲撃を画策したが未遂に終わった。暫くの間、伏見・石田屋敷で謹慎していたが、前田利家の尽力により謹慎は解かれた。その前田利家の寿命は尽きようとしている。この時期、利家は豊臣家の精神的支柱でもあった。秀吉の遺言により、秀頼の後見役であり、豊臣家諸将に対して睨みもきいた。しかし槍の又左は・・・。

「真田丸」第33話「動乱」感想。豊臣家に忠義を尽くす佐吉と紀之介

「真田丸」第33話「動乱」感想。豊臣家に忠義を尽くす佐吉と紀之介

刑部殿が心配していたとおり、治部殿と家康の対決の構図になってしまった。源次郎信繁と刑部殿は、治部殿に諦めさせるために策を尽くす。治部殿は追い詰められた。しかし追い詰められた治部殿を皆が救う。治部殿を取り巻く刑部殿・源次郎信繁・景勝・兼続に泣けてくる・・・。