普段はインターネット投票サービスとしてA-PATを使用している。A-PATを利用してどれくらいたったのだろうか。20年は使用していると思う。A-PATを使用していて不便さを感じたので、今回は即PATに加入することにした。
理由は、A-PATは口座がロックされているので、通常は火曜日にならないと出金できないこと。
そしてもう一つは、平日開催されている地方交流重賞の馬券購入ができないことである。
これらを解消するべく即PATに加入することにした。
管理人の備考録として記事を投稿してみる。参考になれば幸いです。
目次
即PATとは
はじめに即PATとは、JRA(日本中央競馬会)が運営するインターネット投票サービス。対応可能な金融機関口座を持っていれば、申し込んだその日からパソコン、スマートフォン、ケータイで馬券が買えるサービスです。発売期間中であれば、追加で入出金ができます。さらに一部の地方競馬馬券も購入可能。
A-PATと即PATの違い
A-PATは専用の口座を作るので、2ヶ月程度の期間を必要とします。即PATは指定銀行口座を所有していれば、簡単な手続きをするだけで手続き終了後直ぐに勝馬投票券購入ができます。
余談になるが、20年前の昔、A-PATに加入するのは難儀でした。まず最初に抽選に当たらなければならなかった。当然のごとく、即PATなるものは存在していなかった。本当かどうかわからないが、当選しやすくする胡散臭い業者まで存在した。
管理人の記憶でも当選するのに、1~2年を要した。当選したときは、大喜びをしたことを思い出す。それが今では、簡単にネット登録できるんだもんなー(笑)
話がそれたので戻します。
A-PATはロック口座
A-PATはレース前日から終了の翌日まで口座がロックされる。またA-PATでは競馬開催日前日に口座がロック(入出金などが出来なくなる)されるため、入金額を全て使いきってしまうと追加で入金することは出来ません。
これが非常に大きい。土日で資金を増やしても月曜日に出金することができない。出金可能になるのは火曜日から。即PATは競馬開催中でも入出金可能。
地方競馬の馬券購入
即PATのもう1つの利点は、地方競馬(平日火曜日から金曜日開催)の勝馬投票券が簡単に買えると言う点です。
A-PATでも買えるのですが、口座が続けてロックされている祝日の月曜日等しか買えません。
近年盛んに行われている交流重賞は水曜日の夜(南関東競馬は平日ナイター競馬開催)に行われる事が多く、A-PATはこれには対応していません。
次からは本題の即PATについて
即PATの対応銀行口座
即PATの対応銀行口座は以下になります。※2018年12現在。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行・埼玉りそな銀行
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- じぶん銀行
次は各対応銀行の必要な情報を簡潔にまとめます。
三菱UFJ銀行
- 店番号
- 口座番号
- 暗証番号
- 通帳の最終記帳残高またはワンタイムパスワード
三井住友銀行
- 店番号
- 口座番号
- 暗証番号またはSMBCダイレクトの第一暗証およびパスワードカード(設定されている方)
ゆうちょ銀行
- 総合口座の記号・番号
- キャッシュカードの暗証番号
りそな銀行・埼玉りそな銀行
- 店番号
- 口座番号
- 暗証番号または「マイゲートログインIDおよびパスワード」
ジャパンネット銀行
- 店番号
- 口座番号
- ログインID(設定されている方)
- ログインパスワード
楽天銀行
- 店番号
- 口座番号
- ユーザID
- ログインパスワード
- 暗証番号
住信SBIネット銀行
- 店番号
- 口座番号
- ユーザーネーム
- ログインID(設定されている方)
- WEB(モバイル)ログインパスワード
- WEB(モバイル)取引パスワード
じぶん銀行
- お客さま番号
- ログインパスワード
- 暗証番号
即PATの登録
それでは管理人の即PATの登録例をご紹介します。モバイルではなくパソコン版(PC版)になります。指定銀行口座の開設からではなく、あくまでも即PATの登録からになります。
埼玉りそな銀行
管理人の指定銀行口座は「埼玉りそな銀行」になりますので、ご了承ください。
リンク先は以下になります。
管理人の口座は、埼玉りそな銀行ですので「りそな銀行・埼玉りそな銀行でお申し込み」をクリック。
「りそな銀行・埼玉りそな銀行で加入申し込み開始」をクリック。
約定を確認したら「上記の約定に同意します。」のチェックボックスをチェック。「同意する」をクリック。
- 姓(全角カナ)
- 名(全角カナ)
- 生年月日(半角数字8桁)
- 性別
- 利用銀行
生年月日は例のとおり、西暦で半角数字8桁になる。1980年1月1日生まれなら、「19800101」と入力。
入力した口座情報を確認したら「送信」をクリック。間違いがあれば「修正」をクリックして修正してください。
「都市銀行」をクリック。
「埼玉りそな銀行」をクリック。
口座情報入力。
- 店番号(半角数字3文字)
- 預金種目
- 口座番号(半角数字7文字)
入力を確認したら「次へ進む」をクリック。
口座情報を確認したら「金融機関へ」をクリック。説明にあるとおり、ブラウザの戻るボタンは使用しないでください。
管理人はマイゲートのログインIDを持っていないので、「マイゲートのログインIDをお持ちでない方」の「こちら」をクリック。
必要な情報を入力。といっても管理人の場合は、入力することなく確認だけでした。間違いがなければ「次へ」をクリック。
ここで本人確認のため、キャッシュカードの暗証番号が必要になります。
通常のキーボードから入力する場合は、「ソフトウェアキーボードを使用して入力」のチェックを外してください。
暗証番号を入力したら「次へ」をクリック。
口座振替規定を確認。「この内容を理解し、同意します。」をチェックし、「同意して次へ」をクリック。
「同意して次へ」ボタンの画像がありませんが、スクショし忘れてます。本当にごめんなさい。
口座振替お申込み内容を確認。「上記の内容で口座振替を申込します。」にチェックをし、「申込する」をクリック。
申込みの結果を通知するので、「収納機関へ通知」をクリック。
加入者登録を行います。
- 姓(漢字)
- 名(漢字)
- 郵便番号(半角数字7桁)
- 住所(漢字)
- 住所(全角カナ)
- 電話番号(半角数字)
- 暗証番号(半角数字4桁)
暗証番号は表示されませんので、お忘れなく。よろしければ「確認」をクリック。
表示内容を確認。修正があれば「修正」。間違いがなければ「お申込み」をクリック。
申込完了。「加入者番号」「P-ARS番号」「INET-ID」は投票に必要になるので大切に保存してください。「暗証番号」(数字4桁)も投票には必要になります。
最後に「加入者番号」「P-ARS番号」「INET-ID」が表示。「OK」をクリック。すべての作業が完了しました。お疲れ様です。
まとめ
最後にもう一つ。A-PATの優れている点を書きたいと思います。
それは口座がロックされているので、残高の範囲内でしか馬券購入ができないこと。即PATは競馬開催期間中でも入出金可能ですので。
当たり前だと突っ込まれそうですが、これは非常に重要である。競馬はあくまでもギャンブル。熱くなって全額購入なんてことも考えられる。特に終盤の最終レース。皆さんも経験があるのでは。。。管理人は数回経験があります(笑)
勝馬投票券の購入は、あくまで自己責任で、節度を持って購入してください。
ということで、A-PATの利点を書いて、この記事を締めたいと思います。
この記事をお読みくださって、ありがとうございました。それでは。