「 真田丸 」一覧

2016年01年10日、大河ドラマ「真田丸」第一話「船出」が放映されました。第二話以降もレビュー記事を投稿します。

「真田丸」第50話「最終回」感想。六文銭は鳴った。そして真田丸ロス

「真田丸」第50話「最終回」感想。六文銭は鳴った。そして真田丸ロス

真田丸が、ついに最終回を迎えた。いや最終回が来てしまった。サブタイトルはなし。視聴者のかんじるままにという制作側の配慮だろう。心憎い演出だ。真田丸への思いは一人ひとり違う。だけど真田丸に一喜一憂した人は多い。管理人にとって真田丸は忘れられないドラマとなるに違いない。真田丸よ、ありがとう・・・。

「真田丸」第49話「前夜」感想。「黙れ、小童ぁ!」返しと「きり」の愛

「真田丸」第49話「前夜」感想。「黙れ、小童ぁ!」返しと「きり」の愛

内通者は織田有楽斎だけではなかった。台所頭・大角与左衛門(樋浦勉)も内通者だった。といってもそれは有名な話。でも与左衛門(樋浦勉)もキッチリ描くのが真田丸の真骨頂!何人かの主要人物が討死した。わかっていても悲しいものは悲しい・・・。そして、そして、ついに源次郎と「きり」が・・・。

「真田丸」第48話「引鉄」感想。内通者は有楽斎、利休が残した馬上筒

「真田丸」第48話「引鉄」感想。内通者は有楽斎、利休が残した馬上筒

徳川方への内通者は織田有楽斎であった。読みすぎたのか管理人の予想は外れた。大角与左衛門は、さすがに読みすぎか・・・。残る放送回もあと僅か。和議が成立したかに思えたが、幸村の思い通りにはいかない。一人一人に思いがあるという安房守の遺言。幸村は痛感しているだろう。勝つために大坂城にきたと言っていた幸村だが・・・。

「真田丸」第47話「反撃」感想。片桐且元のナレ死と大蔵卿局の無能

「真田丸」第47話「反撃」感想。片桐且元のナレ死と大蔵卿局の無能

第47話「反撃」では、大坂冬の陣の和議交渉が描かれた。阿茶局の有能さと大蔵卿局の無能さの対比だと思っている。大蔵卿局は内通者ではないが、良かれと思ってやったことが、すべて裏目に出る人物のイメージがある。そういう意味では、女優・峯村リエさんは大蔵卿局のダメさ加減を上手に演じている・・・。

「真田丸」第45話「完封」感想。毛利勝永にしびれ、高砂ふたたび

「真田丸」第45話「完封」感想。毛利勝永にしびれ、高砂ふたたび

ついに大坂冬の陣が始まった。木津川口・今福砦での戦いは豊臣方の劣勢。やはり豊臣方の内情が漏れている。徳川方の内通者は誰なのか?なんとか太閤・秀吉の恩に報いたい福島正則と平野長泰。ひとりひとりの思いが錯綜する。第45話「完封」は見どころ満載である・・・。

「真田丸」第44話「築城」感想。真田丸の完成と内通者は誰だ?

「真田丸」第44話「築城」感想。真田丸の完成と内通者は誰だ?

第43話「軍議」は籠城という絶望感で終わった。幸村は籠城なりの策を考える。それが大坂城の南側に出城を築くこと。織田有楽斎と大蔵卿局に邪魔はされたが、大坂五人衆は表立つことが可能になった。豊臣秀頼は牢人たちと戦うことを決断。出城は「真田丸」と名づけられた。この物語のタイトルである・・・。

「真田丸」第43話「軍議」感想。蘇る安房守の遺言と一味違う大野修理

「真田丸」第43話「軍議」感想。蘇る安房守の遺言と一味違う大野修理

大坂城での軍議、それは籠城という名の出来レース。大野修理が根回しをして、それぞれを籠城に言い含めている。そんなことを知らない幸村は、真剣に徳川に勝つ方法を考えている。五人衆は各々の望みはあるが、それは豊臣家が勝ってこそ。幸村に心動かされ、あの大野修理までも心動かされる。しかし事実上の大坂城の主人である茶々は・・・。

「真田丸」第42話「味方」感想。長宗我部盛親と塙団右衛門のキャラ設定

「真田丸」第42話「味方」感想。長宗我部盛親と塙団右衛門のキャラ設定

いいシーンもあったのだが、長宗我部盛親と塙団右衛門のキャラ設定が強烈過ぎて飲み込まれてしまった感がする。別に悪いことではないが、真田丸を見ていて笑いが止まらなかったのは初めてかもしれない。今までずっとシリアスに見ていた管理人には新鮮であったのだが・・・。

「真田丸」第41話「入城」感想。別れの雁金踊りと大坂城入城

「真田丸」第41話「入城」感想。別れの雁金踊りと大坂城入城

幸村たちは「雁金踊り」の最中に九度山村を脱出。村長・長兵衛の助けもあり無事に脱出成功。演じている人が同じなので、「真田太平記」の佐平次が幸村を逃してくれたとしか思えない!大坂城に入った幸村は二度の上田合戦は自分の手柄とハッタリをかます。これには草葉の陰で安房守も喜んでいるに違いない。「頼もしくなったなと・・・」