連続テレビ小説「あさが来た」での「五代さん」こと五代友厚を調べました。幕末から明治中期にかけての日本の武士(薩摩藩士)、実業家。明治14年の「開拓使官有物払い下げ事件」に関わり、批判を浴びたことしか記憶にありませんでした。明治2年に下野して実業家に転身。大阪会議の斡旋者であり、大阪の発展に大きく貢献しています。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
管理人が勝手に「五代友厚」を調べました。きっかけはもちろん、国営放送が放映する連続テレビ小説「あさが来た」だ。ちょいちょいでてくるんだよねー(笑)。
それではいってみよう!
目次
連続テレビ小説「あさが来た」での五代友厚
ディーン・フジオカ演じる五代友厚(才助)は、波留演じる白岡あさ(モデルは広岡浅子)に影響を与える重要人物として描かれている。護身用にピストル貸したり、ちょいちょい出てくんだよねー。
なんか連続テレビ小説だから、爽やかに描かれてます。ディーン・フジオカかっこいいし(笑)。っていうかディーン・フジオカかっこ良すぎるだろ。それと玉木宏も(笑)。
それと五代友厚と全く関係ないが、主題歌であるAKB48の「365日の紙飛行機」いいですね~。ドラマともあっています。このようにちょいちょい話が脱線します(笑)。
管理人の五代友厚に対するイメージ
明治14年の「開拓使官有物払い下げ事件」に関与し、批判された。ということだけ記憶していました。たしか五代友厚の名前が教科書に掲載されてたと。。だからうっすら憶えてたと思います。。。
薩摩の元政治家で、実業家に転身し、その後「開拓使官有物払い下げ事件」に関与したとだけ記憶してました。
長州で言うと、井上馨みたいなもんかなーなんて思ってました。まあ井上馨は、いったん下野して一時期実業家やりますが、すぐ政治家に戻りますけど。。
善も悪もないんですが、とにかく管理人は、ざっくりと「不正をした人」なんて思ってました。あくまでも管理人の個人的な意見です!
五代友厚の経歴
年表にしようって思いましたが、ツラツラと調べたこと書きます(笑)。
天保6年12月26日(1836年2月12日)に 薩摩藩士である五代秀尭の次男として生まれます。明治18年(1885年)9月26日に 糖尿病により、東京の自邸で没する。享年49歳。大阪で葬儀。
やっぱり五代友厚にとって「大阪」は特別な地だったんですね。
幕末に薩摩藩によって留学してます。その流れか、明治新政府の発足に伴い、参与職外国事務掛に任じられる。「参与」はすごいなー。
明治2年(1869年)5月 に 会計官権判事として横浜に転勤を命じられるが、2か月で退官し下野する。これ以降、政治家じゃなく実業家ですね。
大阪造幣局、鉱山経営、大阪証券取引所、大阪商工会議所、住友金属工業などの多数の会社設立、大阪市立大学まで創設してます。すごいの一言。びっくりぽんや~(笑)。
最後に大正3年(1914年)大正天皇より特旨を以て正五位を追贈されてます。爵位はありません。
大阪会議
興味深いのは、明治8年(1875年)に 五代友厚の斡旋により、大久保利通、木戸孝允らによる大阪会議開催してます。知らんかったー。対西郷隆盛を考えても大阪会議は意義深いと思ってます。
都市伝説っぽくなりますが、「大阪会議」なかったら、西郷幕府できてたかも。。管理人個人としては、そんなふうに「大阪会議」をとらえてます。。
大阪会議開催の地にレリーフがあるのは、大久保利通、木戸孝允、板垣退助、伊藤博文、井上馨です。ねっ西郷包囲網でしょ。。。
でも薩摩出身で、大久保利通と親交の深かった五代友厚だからこそ、「大阪会議」を斡旋できたんだなー。きっと。。いや絶対そうだ(笑)。
あさが来た、ディーン・フジオカ演じる五代友厚の出演が2016年1月22日で終了
連続テレビ小説「あさが来た」でのはなし。ディーン・フジオカ演じる五代友厚の出演が2016年1月22日放送分で終了となる。
NHKには、なんとかならないかの意見が殺到。NHK側は検討すると発表。
参考サイト
参考サイトは以下のとおりです。本当にありがとうございました。
関連記事
関連記事リンクをまとめてみました。よろしかったらご利用ください。
「五代友厚と「開拓使官有物払下げ事件」、そして明治十四年の政変へ」はこちら
http://blog.aoplanning.com/godai-tomoatsu-kaitakushi/
まとめ
実は最初、国営放送が放映する連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚をきっかけに、五代友厚の記事をザックリ書こうと思ってました。
大阪会議の斡旋者であることを知り、途中でタイトルも変更し、「大阪会議」でしめることにしました。
大阪証券取引所、大阪商工会議所の前に五代友厚の銅像があります。そのことからも「大阪」にとって五代友厚は特別な存在なんだということがわかりました。それと鹿児島にも銅像があります。
明治14年の「開拓使官有物払い下げ事件」に関わり、批判を浴びたということもありますが、人生いろいろあります(笑)。決してキレイ事だけじゃない時も(笑)。
最後に「大阪会議」の位置づけは、管理人個人の意見であります。西郷幕府とか対西郷包囲網はまったくの管理人の個人的「絵空事」であります。
強引に話を連続テレビ小説「あさが来た」にかえます(笑)。連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚、今後どのようにえがかれるのも楽しみデスねー。
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます。。。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。