管理人はしばらく中性脂肪の値に苦しんでいる。良くなっては気を抜き、そして悪くなる。これの繰り返しである。日々の食生活・アルコールの摂取量・適度な運動は当然ながら、今回はツボに着目してみた。以前に肝機能数値で太衝(たいしょう)というツボが劇的効果があったからでもある。
これはすべて管理人の実体験であり、検査結果の数値も公開します。
自分が思うに検査結果とは体の通知表・成績表だと思っている。いくらごまかしても数字は正直である。そして日々の生活が検査結果の数値としてあらわれる。
今回は中性脂肪値を下げると思われるツボについて考えて、実践していきたいと思う。
それではさっそく・・・
目次
衝撃の中性脂肪検査結果
2019年1月の中性脂肪に関する血液検査は以下のとおり。
- 中性脂肪(TG)-254(50-149)
- 総コレステロール(T-chol)-225(150-219)
- LDLコレステロール(LDL-chol)-135(70-139)
- HDLコレステロール(HDL-chol)-39(40-86)
中性脂肪(TG)・総コレステロール(T-chol)・HDLコレステロール(HDL-chol)が範囲外数値。言い訳ではないが前回の検査はエコー検査もあったことから空腹時で血液採取をした。今回は朝食をたべてからの血液採取であった。
次回は必ず空腹時に検査をしたいと思う。もしかしたらこれは非常に大きな事かもしれない。。。12時間は絶食が望ましいようである。
前回(2018年11月)の中性脂肪に関する血液検査は以下のとおり。
- 中性脂肪(TG)-179(50-149)
- 総コレステロール(T-chol)-232(150-219)
- LDLコレステロール(LDL-chol)-155(70-139)
- HDLコレステロール(HDL-chol)-41(40-86)
LDLコレステロール(LDL-chol)が下がったことはいいのだが、中性脂肪(TG)が約80も上昇してしまった。これはまずい。。。
これには思い当たることがあった。年末年始ということもあり、普段より食生活が変わってしまったこと。特にアルコールの摂取量が多かったと思う。
それから年末年始という理由で、運動不足になってたこと。これは管理人の意志の弱さが原因だと思います。
やはり血液検査数値は正直だ!!これを痛感した次第であります。
中性脂肪値
改めて中性脂肪値とむきあうため中性脂肪値について調べてみました。
中性脂肪(トリグリセライド・TG)
基準値は50~149mg/dl。
中性脂肪は、エネルギー源として利用され、余った分は、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられる。管理人の場合、無駄なエネルギー源が多いため皮下脂肪や内臓脂肪にまわっていると思われます(笑)。
血液中の中性脂肪値が基準値より高いと、動脈硬化が促進されたり、「急性膵炎や脂肪肝」の原因になることがある。
中性脂肪は特に食事との関係が深く、食べ過ぎなどによるエネルギーのとり過ぎが、中性脂肪値を上げる最大の原因となる。
総コレステロール(T-chol)
基準値は120~220mg/dl。
血液中の総コレステロール値が基準値よりも高い場合は「高コレステロール血症」と診断される。放置していると、動脈硬化が進み「虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳梗塞」などを起こす危険性があります。
高コレステロール血症の多くは、食べ過ぎや運動不足などによって起こります。しかし、「糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群」などが原因で、高コレステロール血症が起こる場合もある。
LDLコレステロール(LDL-chol)
基準値は70~139mg/dl。
いわゆる「悪玉コレステロール」。
LDL(悪玉コレステロール)が多過ぎると、余分なLDLが酸化されて血管壁に付着するため、動脈硬化を促進する。
脂質代謝の中でも、特に重視されている項目で、基準値より高いと「高LDLコレステロール血症」と診断され、虚血性心疾患、脳梗塞、糖尿病などが起こりやすくなる。LDLが基準値を超える人は、コレステロールを多く含む食品のとり過ぎが考えられる。
HDLコレステロール(HDL-chol)
基準値は40~70mg/dl。
いわゆる「善玉コレステロール」。
HDLコレステロールは、血液中の余分なコレステロールを回収して肝臓に運び戻す。動脈硬化を防ぐ。
基準値より低い場合は「低HDLコレステロール血症」と診断され、総コレステロールや LDL, 中性脂肪が正常でも、動脈硬化が進行し「高血圧、糖尿病、肝硬変、虚血性心疾患」などが発生しやすくなる。
HDLは、喫煙や運動不足などで低くなることがあります。逆に、HDLが基準値より高くなる場合には、総コレステロール値も高くなっていることが多く、やはり望ましいことではない。
中性脂肪値を下げると思われるツボ
管理人の目標としては中性脂肪(TG)値を下げること。もちろん他の数値とのバランスはあるのだが。。。
そこで食生活・アルコールの摂取量・適度の運動は意識していくのだが、中性脂肪値を下げると思われるツボマッサージを導入してみたいと思う。
「ツボ」といえば、管理人は以前に突然肝機能の数値が悪化した。その時世話になったのが、「太衝(たいしょう)」というツボであった。管理人には劇的効果をもたらした。興味がある方は記事投稿してあるので、参考にしてみてください。
代表的な血流をよくするツボを調査しました。
気海(きかい)
おなかの中心、へそから指二本分下のところにあるツボ。全身の血流をよくするツボで、自律神経を整えてくれる働きもる。
寝転んだ状態で両手の人差指と中指を使い、ゆっくりと呼吸に合わせて押す。
合谷(ごうこく)
手のツボで、人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指寄りにあります。手足の先の血液の流れもよくするので、冷え性にも効果がある。
簡単に押せるツボで、強くグッと押すと痛気持ち良いツボでもある。
湧泉(ゆうせん)
足裏の土踏まずの上、足指の付け根から指三本分のところにある。血流をよくして、身体全体をあたためてくれる効果がある。
吐く息と共に、ぎゅっと強めに押して刺激する。運動前やお風呂で押すと発汗効果もあがるのでおすすめ。
足三里(あしさんり)
膝の皿の外側の斜め下あたりにくぼみから指4本分下に下がった部分。全身の血流を促す効果があり、ドロドロ血液の方には特におすすめのツボ。病気予防、体力増強以外にも足のつかれ、むくみ、胃腸の症状、膝の痛みにも万能養生のツボでもある。
太い骨にそった位置にあるので、中指や親指を使って骨を外側から押すイメージで押しましょう。
まとめ
管理人が注目したのは、合谷(ごうこく)と足三里(あしさんり)というツボ。特に合谷(ごうこく)は手軽に押せるツボでもあるから。。。
さっそく押してみると痛みを感じる。痛いということは効能がある証拠でもあり、やはり悪いということであろう。太衝(たいしょう)ツボのマッサージでも最初の1週間は痛かったことを思い出した。
これらのツボマッサージで、次回の血液検査に控えたいと思います。現状よりは良くなることを信じて・・・
皆さんの中にも、中性脂肪数値の上昇でお困りの方がいると思います。このブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
この記事をお読みくださって、ありがとうございました。それでは。