呂宋助左衛門は伝説的貿易商人であり、1978放送の大河ドラマ「黄金の日日」でも描かれている。なんと「助左」が「真田丸」にも登場する。感慨深い物があります。助左衛門は巨万の富を得たが、あまりにも華美な生活をしたため邸宅没収処分を受けている。助左衛門が秀吉に献上したルソン壺は偽物で現地人の便器であったとも言われている。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
あの「助左」が真田丸に帰ってくる・・・。
歴史好きの管理人が好き勝手に記事投稿します。
それではいってみよう!
呂宋助左衛門
呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)。1565年(永禄8年)?~没年不詳。父は納屋才助。戦国時代における和泉国堺の伝説的貿易商人。
本名は納屋助左衛門(なやすけざえもん)。別名は菜屋助左衛門(なやすけざえもん)や魚屋助左衛門(ちやすけざえもん)。
伝説的貿易商人
「太閤記」などによれば、安土桃山時代にルソンに渡海し、貿易商を営むことで巨万の富を得た。
- 1594年(文禄3年)7月20日、豊臣秀吉に対して蝋燭、麝香、真壺、ルソン壺(呂宋壺)、唐傘、香料など珍品を献上し、秀吉の保護を得て日本でも豪商として活躍。
- 1598年(慶長3年)、日本人町のあるルソンへ脱出。邸宅没収の処分を受けることになるが、事前に察知して壮麗な邸宅や財産を菩提寺の大安寺に寄進していた。
- 1607年(慶長12年)、ルソンからカンボジアに渡海。カンボジア国王の信任を得て、再び豪商となる。
助左衛門が日本を脱出した理由は、あまりに華美な生活を好んだため、石田三成ら文治派の讒言があった。よって邸宅没収の処分を受けることになった。
一説には献上したルソン壺が宝物ではなく一般に売られていた物(現地人の便器)だと発覚したことから秀吉の怒りを買ったともいわれている。
銅像
大阪府堺市とマニラに銅像がある。
大阪府堺市の大安寺には助左衛門の墓といわれているものが存在する。
大河ドラマ「黄金の日日」
1978放送の大河ドラマ「黄金の日日」では呂宋助左衛門を描いている。
原作・城山三郎、脚本・市川森一、主演・市川染五郎(六代目・現在の松本幸四郎)。
呂宋助左衛門といえば「黄金の日日」を連想してしまう。
機会があれば視聴してみてください。
大河ドラマ「真田丸」
2016放送の大河ドラマ「真田丸」で呂宋助左衛門の登場が決まっている。
キャスティングは「黄金の日日」と同じ、松本幸四郎だ。
あの「助左」が帰ってくる。楽しみでしょうがない!
参考サイト
参考サイトは以下のとおりです。本当にありがとうございました。
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まとめ
最後は管理人が好きな大河ドラマのオープニングテーマ曲について。
管理人は「黄金の日日」のオープニングテーマ曲が好きである!ほかに好きな曲は「花神」「武田信玄」あたりだろうか・・・。
とにかく「黄金の日日」と同じ配役で呂宋助左衛門の登場を決定した「真田丸」の制作スタッフに感謝である。
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。