「真田丸」の影響のせいか、久しぶりに「真田太平記」を視聴してみる。「真田丸」と「真田太平記」を比べてもしょうがないが、比較しながら書きたいと思う。第1話では織田信長による武田討伐から武田滅亡までを描いている。ドラマの最後では、真田昌幸が信長につくことを決意する。真田家にとっての激動の天正十年のはじまりである・・・。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
歴史好きの管理人が、往年の新大型時代劇「真田太平記」レビュー記事を好き勝手に記事投稿します(笑)。
それではいってみよう!
「真田太平記」第1話「若武者たち」
ドラマは、1982年(天正10年)3月、織田信長による武田討伐からはじまる。武田晴信(信玄)の五男・仁科盛信が守る高遠城は、信長の嫡男・織田信忠を総大将とする織田軍の猛攻を受けている。
甲斐・新府城にて真田昌幸は、「ご当代さま」である武田勝頼に自分の居城である上野・岩櫃城で織田軍を迎え撃つことを進言。いったんは、勝頼もこの案を受け入れるのだが・・・。
昌幸退席後、小山田信茂をはじめとする重臣たちに言い含められ、岩櫃城案は実行されないのである。間もなく高遠城は、落城。
真田家・草の者(忍び)・壷谷又五郎は、同じく草の者・お江に「向井左平次」なる人物を高遠城落城の前に救出することを命じる。
岩櫃城に来なかった勝頼は、自害し、武田家は滅亡する。
真田家の進退を決める席で、真田源三郎信幸は織田に馬1頭を送ることを提案する。悩んだ挙句、昌幸は、又五郎に馬と書状を届けることを命じる。
さあ真田家にとっても、歴史にとっても「激動の天正十年」のはじまりである・・・。
「真田太平記」第1話「若武者たち」感想
やっぱ面白い!作りが重厚というか・・・。三谷幸喜脚本の「真田丸」とは違って、笑わせる場面はいっさい無いですが、とにかくグッドです!惹きこまれます!!
丹波哲郎が演じる真田昌幸、加藤嘉が演じる矢沢頼綱、夏八木勲が演じる壷谷又五郎あたりが重厚さを醸し出してるのか?!「渋い」という言葉がピッタリでしょうか。
昌幸は武田勝頼のことを「真田丸」では「おやかたさま」、「真田太平記」では「ご当代さま」って呼んでます。大きく違いますねー。気になります(笑)。
真田家の表部分と裏部分(草の者(忍び))がちゃんと描かれています。真田家と言ったら「忍び」というイメージがありますよねー、やっぱり(笑)。
それから、主人公ではない人物にもストーリーがあって、丁寧さを感じますかねー。
艶っぽいシーンも描かれているのが、今とは違いますねー。これは時代でしょうか。なんせ31年も前のドラマですから(笑)。こっちのほうが自然だし、しっくり来ると思うけど。
「若武者たち」というタイトルどおり、真田源三郎信幸、真田源次郎幸村、二人の従兄弟である樋口角兵衛の三人が岩櫃城近くで「のがけ」のシーンがあります。
三人とも若い。とにかく若い(笑)。
「若武者たち」の渡瀬恒彦、草刈正雄、榎木孝明
ここで「若武者たち」について。
真田源三郎信幸を演じる渡瀬恒彦。最近では、「タクシードライバーの推理日誌」の夜明さん、「十津川警部シリーズ」の十津川警部、「おみやさん」の鳥居勘三郎(通称:おみやさん)が有名でしょうか。
真田源次郎幸村を演じる草刈正雄。2015年には「民王」で、武藤泰山(遠藤憲一)のライバル・蔵本志郎が印象に残ってます。娘と入れ替わっちゃうんだよねー、たしか(笑)。
「真田丸」では、真田昌幸を演じてます。楽しみデスねー!第五話までですが、丹波哲郎とはまた違った昌幸になっていてグッドです!!
架空人物である樋口角兵衛を演じる榎木孝明。浅見光彦シリーズで光彦の兄である警察官僚・浅見陽一郎でしょうか。2015年には断食をして、すこし取り上げられてました(笑)。
「真田丸」では、穴山梅雪を演じてます。第五話の「神君伊賀越え」にて死亡。これも最近のドラマの傾向ですが、死亡シーンはなくナレーションのみ。う~ん、どうなんだろう、この傾向・・・。
この三人、いまでは年齢も重ね、渋い俳優さんたちです。
魅力あるキャスティング
ほかキャストもちょこっと紹介。
真田昌幸を演じる丹波哲郎。「キーハンター」「Gメン’75」その他多数。昭和を代表する映画スター。晩年はなんといっても「霊界」でしょうか。
真田家・草の者(忍び)・壷谷又五郎を演じる夏八木勲。晩年は「永遠の0」にも出演してました。
同じく草の者・お江を演じる遥くらら。元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役。
これから気になったキャスティングは、紹介していきます。
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まとめ
ネタバレってわけではないですが、真田兄弟の従兄弟である樋口角兵衛。実は異母兄弟ということでドラマを進みます。このあと角兵衛は、ドラマにとって重要な人物になります!
それから、真田家・草の者(忍び)・壷谷又五郎、お江ですかねー・・・。注目していきたいと思います。
機会があれば、「真田太平記」を視聴してみてください。面白いです!!
あくまで管理人の視点で、独断と偏見により新大型時代劇「真田太平記」レビュー記事を投稿しますw
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます。。。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。