高坂昌元(春日信達)。父は「逃げ弾正」こと高坂弾正昌信

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この記事の所要時間: 331(文字数:2,114文字)

春日昌元(春日信達)が正しい名乗り。父は「逃げ弾正」こと高坂弾正昌信(春日虎綱)で次男。武田氏滅亡後は、織田家臣・森長可に属する。しかし、本能寺の変後、長可が信濃を脱出するのを一揆を扇動して阻止。最期は、真田昌幸の調略にかかり、上杉景勝に謀殺される。慶長年間になると、長可の弟・森忠政によって昌元の一族は残らず処刑。

こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。

「真田丸」では俳優・前川泰之が演じる。あまり知らなかったので調べちゃいました(笑)。

もしも知らなかった人は、管理人と一緒に勉強しよう!(笑)。

それではいってみよう!

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高坂昌元(春日信達)

高坂昌元(こうさかまさもと)。父は「逃げ弾正」こと高坂弾正昌信(春日虎綱)で次男。春日昌元(かすがまさもと)、春日信達(かすがのぶたつ)が正しい名乗り。父・高坂弾正昌信も高坂姓を名乗ったはわずか。晩年は、春日姓。

?~1582年(天正10年)7月13日。甲斐国武田氏の家臣で譜代家老衆。官位は、弾正忠、周防守?

1578年(天正6年)5月に父・虎綱が死去すると、家督・海津城代を継承し、父と同じく上杉方との外交を務め、甲越同盟の締結に貢献する。長兄・昌澄が長篠の戦いで戦死したいために家督を相続する。

1582年(天正10年)3月、武田家滅亡後は、北信濃の領主となった織田家臣・森長可に属する。

森長可の信濃脱出

1582年(天正10年)6月、本能寺の変で織田信長が死去すると旧武田家臣団による一揆が勃発。長可が領地を捨てて逃亡しようとすると、昌元は信濃国人衆を母体として一揆を扇動して逃亡を阻止する。

森長可と一揆との間に交渉の席が用意されるが、不調に終わり、猿ヶ馬場峠で長可と戦に及が撃退される。

長可は昌元の裏切りに強い不快感を持っており、長可自ら森庄助(高坂昌元の嫡男。森長可が烏帽子親であるために森姓)をはじめ、ほかの人質も殺し、北信濃から撤退した。

高坂昌元(春日信達)の最期

高坂昌元(春日信達)。父は「逃げ弾正」こと高坂弾正昌信,画像01

その後は、上杉景勝に属する。が、真田昌幸の調略をうける。

1582年(天正10年)7月13日、真田昌幸や北条氏直に内通したとして、上杉景勝により謀殺される。高坂氏嫡流は滅亡。

森家との因縁は、さらに続く・・・。

1600年(慶長5年)3月、森長可の弟・森忠政が初代川中島藩主として北信濃に入る。高坂昌元の一族は残らず探し出され、18年前に長可の信濃撤退を妨害した罪で一族全員が磔刑に処された。

知らなかったー(´・ω・`)。高坂弾正昌信の一族がそんなことになってたなんて。不覚です^^;

森長可と高坂昌元(春日信達)の因縁。一族まで及ぶ深き恨み
武田家滅亡、本能寺の変での織田信長の横死により森長可と高坂昌元(春日信達)の歯車は狂った。それが運命かのように・・・。昌元は人質として差し出した嫡男・庄助を長可に殺害され、最期は真田・北条に内通したとして上杉景勝により謀殺。長可は小牧・長久手の戦いで戦死。因縁は二人の死後、慶長年間に結末を迎える・・・。

「真田丸」では俳優・前川泰之が演じる。

「真田丸」では、俳優・前川泰之が演じてます。モデル出身のあの人です。オスカープロモーション所属。妻は元フジテレビアナウンサー・政井マヤ。

半沢直樹では、田宮基紀役を演じた。ほか出演多数。

大河ドラマ「真田丸」第八話「調略」では高坂昌元(春日信達)の最期が描かれてます。俳優・前川泰之が熱演!

大河ドラマ「真田丸」第八話「調略」感想
上杉方・春日信逹の調略に成功した真田信尹、源次郎信繁。その間に真田昌幸は北条氏直に臣従していた。北条家の起請文を受け取った信逹だが、信尹に殺害されてしまう。信逹を裏切り者として上杉景勝に報告。信逹は磔にされてしまう。調略失敗と思った氏直は信濃から撤退し、家臣の謀反により景勝も撤退する。すべてが昌幸の計略であった・・・。

参考サイト

参考サイトは以下のとおりです。本当にありがとうございました。

高坂昌元 – Wikipedia

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2016年大河ドラマ「真田丸」レビュー記事

1985年新大型時代劇「真田太平記」レビュー記事

まとめ

そういえば、高坂弾正昌信(春日虎綱)の息子って知りませんでした。大河ドラマ「真田丸」に感謝ですm(__)m

まさか高坂昌元(春日信達)の最期と一族の末路が、こんなんとは・・・。いくら戦国の世とはいえ・・・。

それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます。。。by aki(@aoplanning_com)

お読みくださってありがとうございました。それでは。

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