大谷翔平。2016年初勝利、変化球主体のクレバーな投球術?

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2016/05/01、対ロッテ戦で北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平が今シーズン初勝利を飾った。途中から投球スタイルを変えての勝利だった。初勝利くらいでとも思ったが、今季序盤は本当に勝てなかった。この試合前までの防御率は2.27。一見悪くないように思えるのだが、大谷翔平はそこらの並の選手ではないと思っている・・・。

こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。

北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平が、2016年シーズンの初勝利をあげた。やっと勝った・・・。

それではいってみよう!

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2016年シーズンの初勝利

2016/05/01、QVCマリンで行われたロッテ戦に北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平が先発。

9回4安打4失点、10三振4四球で完投し、今季初勝利を挙げた。投球数は138球で完投勝利。

6度目の先発マウンドだった。

投球内容

大谷翔平。2016年初勝利、変化球主体のクレバーな投球術?,画像01

試合内容は序盤から北海道日本ハムファイターズ打線の援護があり、結果は9-4で日本ハムが勝利。

大谷の投球内容は、2回ロッテ打線につかまり、4安打の集中打を浴び4失点。失点したのは2回だけだった。

やはりストレートが良くないし中途半端に高めに浮く。この日はフォークボールも良くなかった。

しかし、この日の大谷は3回から投球スタイルを変える。

配球は変化球中心

タイトルにもある通り、変化球中心の投球スタイルに変えたのだ。配球の組み立てをスライダー中心に変えた。

大谷は2回終了後、捕手の大野と配球について相談している。

確かに、この日はスライダーがよかった。70~80%が変化球。アウトが取れるスライダーを中心と割り切っている。

結果、4回以降ロッテ打線をパーフェクトに抑えている。

このへんが大谷翔平のクレバーなところであり、非凡さを感じるところである。

試合終盤には、序盤悪かったストレート、フォークボールも良くなってきたように思える。

試合後、ロッテ・伊東監督は「途中から技巧派投手になった。変化球をしつこいくらい投げてきた」と驚きのコメントをしている。

問題はストレートのキレ

大谷翔平がやっと勝った。どうにか勝った。初勝利まで6度目の先発マウンドを要した。

変化球主体のピッチングスタイルは単なる次へのステップで、この勝利を一つのキッカケにしてほしい。

文句をいうわけではないが、やはりストレートにキレがない。

キレがないストレートが高めに浮いたら打たれる。

もともと絶妙なコントロールとか、変化球で抑えるピッチャーではない。

やはり大谷翔平の生命線はストレートである。それも圧倒的な威力のストレートだ!

大谷翔平。2016年序盤はストレートに「キレ」がない?
2016年序盤、北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平が勝てない。打線の援護という不運もあるが、とにかく勝てない。大谷翔平に何が起こっているのだろう。読売ジャイアンツ・菅野智之のストレートと比較しながら記事を書いていく。2017年はWBCが開催される。2015年シーズンと2016年序盤で大谷翔平の何が変わったのだろうか?

まとめ

試合後、北海道日本ハムファイターズ・栗山監督は「情けない」とコメントしている。しかし、その顔は少し笑みを浮かべてたように見えた。

変化球中心の投球スタイルは、その場しのぎであり、本来の大谷のピッチングスタイルではない。それは大谷が一番わかっているだろう。

2016年序盤に苦しんだのは「野球の神様」が与えた試練だ。

この試練を真摯に受け止め、ストレートに磨きをかけてほしい。

そして我々野球ファンを見たことない高みに連れてってほしいものだ。

大谷翔平という野球選手は、それができる数少ない選手なのだから・・・。

それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)

お読みくださってありがとうございました。それでは。

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