黄金の日日を再視聴、やっぱり近藤正臣演じる石田三成はカッコイイ!

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松本幸四郎さんが大河ドラマ「真田丸」第28話「受難」に登場した。だからというわけではないが、もう一度「黄金の日日」を見た。見た感想は、やっぱり面白い。思い入れのある大河ドラマではあるのだが、近藤正臣さん演じる石田三成が格好良すぎる!!「真田丸」での石田三成の感想も少し書く。

こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。

ドラマの構成上、仕方のない事かもしれないが、最近のドラマでは「石田三成」がよく描かれなかった。

管理人はカッコイイ三成を、見たかったのだと思う。そういうわけで黄金の日日を再視聴した。それを記事投稿したいと思う。

それではいってみよう!

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黄金の日日

最初に大河ドラマ「黄金の日日」について。

黄金の日日(おうごんのひび)。NHK大河ドラマ第16作、1978年1月8日から12月24日に放送。

原作は城山三郎。脚本は市川森一。主演は6代目・市川染五郎(現・松本幸四郎)。

納谷助左衛門

呂宋助左衛門。伝説的貿易商人、秀吉に偽物のルソン壺を献上とも?,アイキャッチ画像

黄金の日日は伝説的貿易商人・納谷助左衛門こと呂宋助左衛門の生涯を描いている。演じているのは6代目・市川染五郎(現・松本幸四郎)。

管理人が幼少期に見たので、現在とは感じ方が違うが、まあ納谷助左衛門は正義感の塊の人物に描かれている。

対立する時の権力者・豊臣秀吉(緒形拳)を悪とするから余計に助左の正義感が引き立つ。

この助左に好きな石田三成(近藤正臣)が絡む。

呂宋助左衛門。伝説的貿易商人、秀吉に偽物のルソン壺を献上とも?
呂宋助左衛門は伝説的貿易商人であり、1978放送の大河ドラマ「黄金の日日」でも描かれている。なんと「助左」が「真田丸」にも登場する。感慨深い物があります。助左衛門は巨万の富を得たが、あまりにも華美な生活をしたため邸宅没収処分を受けている。助左衛門が秀吉に献上したルソン壺は偽物で現地人の便器であったとも言われている。

キャスト

主なキャストを紹介。

  • 助左→納屋助左衛門:六代目・市川染五郎(現・九代目松本幸四郎)
  • 美緒:栗原小巻
  • 杉谷善住坊:川谷拓三
  • 石川五右衛門:根津甚八
  • 桔梗:竹下景子
  • お仙:李礼仙

  • 千宗易→千利休:鶴田浩二
  • 今井宗久:丹波哲郎
  • 今井兼久→今井宗薫:林隆三
  • 梢:名取裕子
  • 笛(モニカ):夏目雅子

  • 木下藤吉郎→羽柴秀吉→豊臣秀吉:緒形拳
  • ねね→北政所:十朱幸代
  • 淀君(淀殿):藤村志保
  • 三好秀次→豊臣秀次:桜木健一
  • 石田佐吉→石田三成:近藤正臣
  • 小西弥九郎→小西行長:小野寺昭

  • 織田信長:高橋幸治
  • 明智光秀:内藤武敏
  • たま→細川ガラシャ:島田陽子
  • 高山右近:鹿賀丈史

  • 徳川家康:児玉清
  • 安国寺恵瓊:神山繁
  • 高砂甚兵衛:松本幸四郎
  • 原田喜右衛門:唐十郎
  • 彦助:岸部一徳

他にもたくさんの方が出演しているが、割愛させてもらった。

1965年放送の「太閤記」と同じく、織田信長役は高橋幸治、豊臣秀吉役は緒形拳。

高砂甚兵衛役で松本幸四郎が出演している。親子共演であります。

面白いところでは、彦助役で岸部一徳が出演してます。

【黄金の日日】根津甚八の石川五右衛門、釜茹でのシーンは必見!
黄金の日日での根津甚八さん演じる石川五右衛門の最期。最終話に近づく、このシーンは強烈に管理人の記憶に残っていた。46話・47話と五右衛門の最期と秀吉の最期が続いていたせいもあるかもしれない。久しぶりに見たこのシーンは、今見ても圧巻で素晴らしかった!管理人にとっては石川五右衛門といったら根津甚八だ。
【黄金の日日】緒形拳の豊臣秀吉、壮絶なる最期!見事な演技・演出
黄金の日日での緒形拳さん演じる太閤・豊臣秀吉の最期、それは幼き子供であった管理人には衝撃的すぎた。これを見た管理人は物凄く怖かったと記憶している。秀吉の死は、何回もドラマで描かれたが、こんなインパクトを受けたことがない。当時より、かなり歳を重ねた今見ても色あせてはいなかった。何年たってもいいものはいいと実感している。

黄金の日日は原点

管理人は幼少時に「黄金の日日」を見た。

黄金の日日により信長・秀吉・三成らの名前を初めて知った。そして大まかな歴史観のスタートでもあった。

まさに管理人にとって大河ドラマ「黄金の日日」は原点である。

黄金の日日での石田三成

多数のキャストの中で、管理人がダントツに好きなのが近藤正臣さん演じる石田三成。

黄金の日日での石田三成は良く描かれている。管理人が見たドラマでは文句なく良く描かれているのではないだろうか・・・。

三成は明智光秀の娘・たま(島田陽子)に淡い恋心を抱いていて、友人・助左衛門(市川染五郎)を助けるという設定だ。

時には、主君・豊臣秀吉(緒形拳)よりも助左衛門(市川染五郎)に加担するなんてことも。

近藤正臣演じる石田三成はカッコイイ!

久しぶりに黄金の日日を見たが、やっぱり近藤正臣さん演じる石田三成は格好良かった!!

善悪がベタではあるが、文句なく治部殿はカッコイイ。

なんだろうなー、セリフの言い回し、しゃべり方、清廉潔白さというか、近藤正臣さんのもっている清潔感だろうか・・・??

それが管理人には妙に心地いい!

そして38年前のドラマとは思えない「黄金の日日」の面白さ!

真田丸での近藤正臣

2016年放送の大河ドラマ「真田丸」で、近藤正臣さんは本多正信を演じている。

年齢を重ねた渋さがにじみ出ている。時には可愛さも(笑)。

近藤正臣さんの本多正信にも期待!

本多正信。家康の名参謀、子・正純は宇都宮城釣天井事件で失脚
本多正信は徳川家康に「友」と呼ばれ、家康・秀忠に仕えた。相模国玉縄藩主。従五位下・佐渡守。本姓は藤原氏。江戸幕府・老中。家康の征夷大将軍就任のため朝廷との交渉に尽力。本願寺内部の対立を利用し分裂させ勢力を弱めている。江戸幕府では権勢を誇る。嫡男・正純に訓戒を残しているが、正純は「宇都宮城釣天井事件」にて失脚している。

大河ドラマ「真田丸」

大河ドラマ「真田丸」で石田三成を演じているといえば、俳優・山本耕史。

「真田丸」での石田三成の感想を少し書く。

大河ドラマ「真田丸」での石田三成

三成ファンとしては、最近のドラマでの描かれ方がひどかっただけに真田丸の三成は気に入っている。

真田丸で石田三成を演じている山本耕史さんにも、近藤三成に近いものを感じる。

真田丸でいえば、今年こそは関ヶ原の戦いで西軍が勝つと思っている(笑)。

石田三成。三献茶から佐和山城主、五奉行の一人~関ヶ原の戦い
石田三成は秀吉が天下人になると秀吉の子飼いから次第に台頭する。確かに三成は槍働きの武将ではない。忍城水攻めの失敗から戦下手のイメージもある。秀吉の子飼いでも福島正則などとは正反対の武将だ。歴史とは勝者が都合よく伝えたものがほとんどである。三成の研究が進むことを望む。でもなんだろう石田三成のことを思うと切なくなる・・・。

大河ドラマ「真田丸」第28話「受難」

脚本家・三谷幸喜氏の熱烈オファーに応え、松本幸四郎さんが2016年放送の大河ドラマ「真田丸」に出演。

出演回は第28話「受難」。

詳細は記事投稿してるので、よろしければ参考にしてみてください。

「真田丸」第28話「受難」感想。豊臣秀次事件、そして秀次ロス
第28話「受難」を複雑な思いで、最初は視聴していた。豊臣秀次が切腹するのはわかっていたからだ。そんな思いで、みなさんも見ていたと思う。最後まで秀吉と秀次はすれ違っていた。新納慎也演じる豊臣秀次に完全に感情移入してしまっている管理人にとっては辛い放送回ではあったが、一話もかかさず真田丸を見てきてよかった思えた。

関連記事

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2016年大河ドラマ「真田丸」レビュー記事

羽柴(豊臣)家に関する記事

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まとめ

歴史上あまり有名でない納谷助左衛門を主人公としながら、「黄金の日日」は素晴らしいドラマになってます。

38年前のドラマなのに色あせていなかった。そしてやっぱり面白かった。

脚本・演出もあるが、演じている役者のオーラが違うと思う・・・。

NHK交響楽団が演奏するテーマ音楽も絶品です!!

やっぱり近藤正臣さん演じる石田三成は格好良かった!!!

それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)

お読みくださってありがとうございました。それでは。

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