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【真田丸】主要人物(真田家・豊臣家・徳川家・上杉家)の官位

【真田丸】主要人物(真田家・豊臣家・徳川家・上杉家)の官位

大河ドラマ「真田丸」に登場する主要人物の官位についてまとめてみた。真田家・豊臣家・徳川家・上杉家の人々になります。下記に記述する人物の官位はほとんど正式な官位です。特に秀吉は武家関白制をめざしたので、武家官位を重視していました。官位という視点から記事を投稿します。

「真田丸」第27話「不信」感想。従五位下の叙位~秀次事件の前編

「真田丸」第27話「不信」感想。従五位下の叙位~秀次事件の前編

第27話「不信」は豊臣秀次事件前編ともいうべき放送回だろうか。いちおう秀吉も秀次に気を使っているのが描かれている。しかしことごとく空回りし、かえって秀次を不安にさせてしまった。そんな中で源三郎信幸・源次郎信繁は官位を授かる。ここでも兄弟間で不信が生まれている。不信感が頂点に達した秀次は聚楽第から消えてしまった・・・。

一の台。父は菊亭晴季、豊臣秀次の正室(継室)。秀次事件で処刑

一の台。父は菊亭晴季、豊臣秀次の正室(継室)。秀次事件で処刑

一の台。父は菊亭晴季、豊臣秀次の正室(継室)。子は隆清院(真田信繁の側室)。豊臣秀次事件では、父・菊亭晴季も連座したとして越後に流刑になっている。一の台は連座の罪で処刑されている。連れ子には、おみや(のちのお美屋御前)がいる。秀次の側室とあるが、信憑性は薄いようである。

五大老・五奉行。豊臣政権での合議制、対徳川家康の意味あいが強い

五大老・五奉行。豊臣政権での合議制、対徳川家康の意味あいが強い

1595年(文禄4年)に起きた豊臣秀次事件は豊臣政権に政治危機をもたらした。秀吉の嫡男・秀頼も幼少である。そこで秀吉は、有力大名が連署する形で「御掟」五ヶ条と「御掟追加」九ヶ条を発令して政権の安定を図る。秀吉起死回生の策「五大老・五奉行」制度は上手くいくはずだった・・・。

島左近(清興)。三顧の礼をもって迎えられ、石田治部少輔三成に仕える

島左近(清興)。三顧の礼をもって迎えられ、石田治部少輔三成に仕える

島左近(清興)といえば、三顧の礼をもって迎えられ、石田治部少輔三成に仕えたことで有名である。俸禄・2万石は破格の待遇だ。三成が佐和山19万石になる前に仕えている説が有力。関ヶ原の戦いで討ち死にしたと伝わるが、遺体は見つかっていない。そしてのちも生きたとの伝承もある・・・。