なでしこジャパンが、リオ五輪アジア最終予選の中国戦に負けた。今大会未勝利である。これでリオデジャネイロ・オリンピック出場は絶望的になった。悲願のオリンピック金メダルどころか、オリンピックに出場できないのである。まさか・・・。この5年間抜群の実績を誇ったなでしこが・・・。管理人は気持ちの整理がまだつかない・・・。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
管理人自身、怒りだったり悲しみだったりがあって上手く伝えられるかどうかわかりませんが、記事投稿します・・・。
それではいってみよう！
リオ五輪アジア最終予選～中国戦
韓国戦から先発を3人を入れ替えた。DF・鮫島、MF・阪口、MF・中島を起用。
フォーメーションは4-4-2。1.5列目にはFW・横山、左サイドの攻撃的なMFにはキャプテンのMF・宮間を起用する。韓国戦に続いてDF・岩清水は出場していない。
試合全体をとおして、なでしこジャパンのリズムは悪かったし、試合の主導権を握ってはいなかった・・・。
前半14分、MF・川村のバックパスがミスとなり、相手MF・張叡への絶妙なスルーパスのような形になり直接シュートされ先制を許す。
前半を0-1で折り返す。後半MF・川村からFW・岩渕を投入。MF・宮間をボランチへ。
後半13分、ＦＷ・古雅沙がDF2人を引き付けながら、左足ミドルシュート。ゴール右隅に決められ、0-2。
後半20分、左サイドFW・岩渕からの低いクロスは相手DFに奪われたが、FW・横山が奪い返しDFをかわしてシュート。ゴール左に突き刺さる。1-2。
後半22分、右サイドMF・中島からMF・川澄を投入。
後半42分、左サイドDF・鮫島からFW・高瀬を投入。MF・川澄が左サイドバックへ。
試合終了。1-2の完敗。現実として受け止めたくない結果だった・・・。
前半の最後の方と、後半のパワープレイでしか日本は主導権を握っていない。主導権を握ったと言っても中国は全員で守っている。コレじゃーなかなか崩せないよー。
リオ五輪出場は絶望的
この勝点が現実である。次の試合中国が引き分け、もしくは勝ちで「なでしこジャパン」のリオ五輪出場は消滅する・・・。
- オーストラリア：勝点9
- 中国：勝点7
- 北朝鮮：勝点5
- 韓国：勝点2
- 日本：勝点1
- ベトナム：勝点0
相手ボールホルダーをチェックしない守備陣
すべての試合に言えるが、相手ボールホルダーに誰もチェックにいかない。2失点目が象徴的である。
クロスは上げられ、シュートはうたれる。コレじゃー勝てるわけがない。それに自陣での横パス、バックパスのミスが多すぎる。得点はされていないが3試合を通じてヒヤッとするシーンは何回もあった・・・。
特に中盤でボールカットができないので、ショートカウンターもできない。なでしこが相手陣内に攻め込んでる時は、つねに相手の守備陣形が整っている。引いた相手にはバルサでも点が取りにくい(笑)。
優秀なストライカーであるFW・大儀見優季がほとんど前を向いてプレイできてない。これひとつとっても守備の悪さの象徴だろう。守備から攻撃への切り替えがうまくいくわけないのである。
なでしこジャパンは、2011年のFIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会を優勝してから圧倒的な実績を残してきた戦い方を、みずから棄てたようにも見えてならない。
ほんとうに自分たちの長所を棄てた、もしくは忘れてしまったのだろうか・・・。
がんばれ宮間
キャプテン宮間あやの出来が悪いのではと思ってる人が多いようである。そのように見えなくもないが・・・・。
考えて欲しいのだが、宮間あやは守備的な選手ではない。宮間の良さは世界も認めたキック精度である。理想は1.5列目から2列目の司令塔。
今までも代表でボランチをすることはあったのだが、やはり守備の選手ではない。それでは宮間の長所が消えてしまう。
今大会は全体的に守備が悪すぎるので、宮間と大儀見を活かせていない。中国戦に負けたあと二人で泣いていた。見たくなかったシーンである・・・。
それでも宮間は、凛々しく毅然とした態度でいつも試合後のインタビューに答えている。いじらしいくらい・・・。ほんとは休ませてやりたい・・・。
感謝の意味を込めて宮間に言いたい。「がんばれ宮間！！！」と・・・。
なでしこジャパンは日本の誇り
引退したレジェンド・澤穂希、宮間あや、大儀見優季はインタビューで「日本女子サッカーのため」という言葉を使う。
特に宮間に責任感が強すぎるというか、重圧を感じてならない。キャプテンだからもあるんだろうが、性格なんだろうか・・・。
笑ってられる状況ではないのはわかるが、宮間が下を向いて涙を拭いてる姿を見るのはつらすぎる・・・。
宮間を含めた「なでしこジャパン」には、やっぱり笑顔が一番似合う！
リオ五輪出場は絶望的になってしまったが「なでしこジャパンは日本の誇り」である！！！
まとめ
なでしこジャパンはのリオデジャネイロ・オリンピック出場は絶望的になってしまった・・・。
管理人自身も現実を受け止めたくないという気持ちもあり、最後はシミジミとしてしまった・・・。
しかし管理人も前を向いて「なでしこジャパン」と一緒に戦ってるつもりで残り2試合を観戦したいと思う。
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます。。。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。