なでしこジャパンは、リオ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦に1-0で勝利した。監督・佐々木則夫氏の事実上の最終試合を勝利で飾った。日本も良くないけど北朝鮮もよくないねって感じの試合であった。日本女子サッカー界がシドニー五輪出場を逃した時みたいにならなければいいが。そのためにも新生なでしこジャパンの新体制は重要である。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
日本、北朝鮮にとって一番重要で盛り上がる試合のはずだった。それが・・・。
それではいってみよう!
リオ五輪アジア最終予選~北朝鮮戦
リオデジャネイロ・オリンピック出場を逃した日本と北朝鮮の試合。消化試合の感は否めないが・・・。
フォーメーションは4-4-2。ベトナム戦から9人を入れ替えている。DF・鮫島彩を攻撃的な左サイドのMFで起用。キャプテンのMF・宮間あやはボランチ。
おそらく佐々木則夫監督が考えるベストメンバーをスタメンに起用したと思われる。やっぱりゴールキーパーは山根なのか(笑)。
- GK・山根恵里奈
- DF・近賀ゆかり
- DF・岩清水梓
- DF・熊谷紗希
- DF・鮫島彩
- DF・有吉佐織
- MF・阪口夢穂
- MF・宮間あや
- MF・中島依美
- FW・大儀見優季
- FW・横山久美
後半1分、DF・鮫島にかわりFW・岩渕を投入。MF・宮間攻撃的な左サイド、MF・中島をボランチ、投入されたFW・岩渕は攻撃的な右サイド。
後半8分、MF・リ・エギョンにかわりMF・リ・ヒャンシムを投入。
後半35分、MF・宮間が左足で絶妙なダイレクトクロス。ファーサイドのFW・岩渕がヘッドで決める。1-0。
後半38分、MF・リ・ヒャンシムにかわりMF・パク・シンチョンを投入。
後半43分、MF・中島、FW・横山にかえてMF・川村、FW・高瀬のダブル投入。
試合終了。1-0。今大会はじめての無失点勝利!
無失点勝利、これこそがなでしこの戦いかたである。
スコアとは裏腹に試合内容はレベルが低かった。相変わらず横パス、バックパスのミスがちょいちょいあった。それをつけこめない北朝鮮の状態も・・・。
って感じの試合であった。やっぱりこの2チームではリオ五輪出場は・・・。
日本が世界ランク4位、北朝鮮が世界ランク6位なのだが・・・。う~ん・・・。
リオ五輪アジア最終予選~最終順位
すでにリオ五輪出場を決めていたオーストラリアと中国の試合は1-1の引き分けだった。なでしこジャパンは終わってみれば3位。
- オーストラリア:勝点13
- 中国:勝点11
- 日本:勝点7
- 韓国:勝点5
- 北朝鮮:勝点5
- ベトナム:勝点0
佐々木則夫氏が退任
なでしこジャパン監督・佐々木則夫氏が試合後のインタビュー、記者会見で退任を明言した。
試合後の場内インタビューで、佐々木監督は自身の進退について、
「ここで切符をとれなかったのは僕のせいですから、しっかりと責任をとって・・・。新たななでしこジャパンを後押ししてください」と語った。
応援してくれたサポーターに対しては、
「どうもありがとうございます。本当に今日は雨の中、リオの切符をとれませんでしたけど、選手たち本当に頑張ってくれました。ご声援、本当にありがとうございます」と感謝した。
佐々木監督、お疲れ様でしたm(__)m
新生なでしこジャパンに期待
新生なでしこジャパンは、体制、選手等が相当入れ替わることが予想される。っていうか、そうであってほしい。
今大会でFW・岩渕真奈、FW・横山久美、MF・中島依美の見通しが立ったように思える。新生なでしこジャパンで選出されるかわからんが・・・。
今大会崩壊したゴールキーパー、ボランチを含めた守備陣のテコ入れをしてほしいものである。U-20、U-23の中から選出されることを望む。
そして新生なでしこジャパンの新体制はこの二人に期待したいと思う!
まとめ
リオ五輪アジア最終予選の全日程が終了した。なでしこジャパンは、終わってみれば3位。
リオ五輪出場を逃した途端ではじめるマイナスな報道、ネットでの叩き。気持ちはわかるけど・・・。
反省するのは大事だけど、管理人は前を向くようにします。自分に言い聞かせるように・・・。
新生なでしこジャパンに期待してます!「ガンバレなでしこ!!」
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。