あのレスター・シティFCがプレミアリーグ2015-2016を初制覇した。プレミア残留が目標のチームが優勝したのだ。世紀の大番狂わせとか奇跡とか言われるのはしょうがない。そのチームのレギュラーに岡崎慎司がいる。こんな嬉しいことはない。まさか日本人選手がレギュラーのチームがプレミア優勝するなんて・・・。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
岡崎慎司が所属するレスター・シティFCがプレミアリーグ2015-2016を優勝したので喜びをまとめてみた。
それではいってみよう!
レスター・シティFCプレミアリーグ初制覇!
プレミアリーグ2015-2016シーズンは、岡崎慎司が所属するレスター・シティFCが優勝した。
クラブ創設132年目の快挙だ!「世紀の大番狂わせ」などとも報道されている。
それもそのはず、レスターというチーム、ここ数年1部から3部までを行ったり来たりしている。
以前は阿部勇樹(現・浦和レッズ)が所属していたチームである。阿部が所属していた時は2部リーグだった。
イギリス・ブックメーカーがレスタープレミアリーグ優勝につけた倍率は5000倍。
比較しやすいように他のオッズもあげてみる。
- ネッシーが見つかる:500倍
- エルヴィス・プレスリーが生きている:2000倍
- 2015年ラグビーW杯・日本vs南アフリカ戦での日本の勝利:34倍
- 2015年ラグビーW杯・日本優勝:1001倍
コレを見ればわかるだろう。レスター・シティFCのプレミアリーグ優勝が奇跡と言われることを・・・。
レスター・シティFCの戦術
2015年7月、電撃解任されたナイジェル・ピアソンの後を受け、クラウディオ・ラニエリが監督に就任。かつては「下手な修理工」なんて呼ばれたこともある。
ラニエリ監督に与えられた使命は「プレミアリーグ残留」。プレミアリーグ2014-2015シーズンの順位は14位。レスターとはそういうチームだった。
ラニエリ監督がとった戦術は、速さと強さを併せ持つFW・ジェイミー・バーディーを活かすカウンター。シンプルな堅守速攻だ。難しいことはやらない、いやできない。
このバーディー、数年前まではサッカーだけでは生活できず、工場勤務をしていた。
雑草軍団と呼ばれるレスターを見事な手腕で、ラニエリ監督がまとめあげた。
先発メンバーをほぼ固定し、戦術はシンプルな堅守速攻。
この戦術に岡崎慎司のサッカースタイルがマッチした。
岡崎慎司のプレミアリーグ2015-2016シーズン
岡崎慎司は2015-2016シーズン前、レスター・シティFCに4年契約で移籍。前所属先・マインツには惜しまれての移籍であった。
2016/05/04現在、岡崎慎司のプレミアリーグ2015-2016シーズンでの成績は、34試合出場、5得点。
フォワードとしては、ちょっと得点が少ないが岡崎慎司は高評価されている。
岡崎慎司は倒れるまで走り続けた
岡崎はレスター優勝の「影の立役者」なんて報道もあるくらい評価されている。
地元英国紙は岡崎慎司に「スプリント王」の称号を与えた。岡崎にとっては最高の賛辞だ!
フォワードでありながらのチームに対する献身的な守備とハードワーク。我々日本のファンが知っている、いつもの岡崎だ。
プレミアリーグ2015-2016での岡崎のフル出場は、ほとんどない。岡崎は倒れるまで走り続けているのである。
岡崎のハードワークに刺激されてか、他の選手もハードワークをするようになった。
お世辞にもサッカー先進国でないアジアの小国・日本から来た永遠のサッカー小僧がプレミアリーグのチームを変えた。
英国マスコミもサポーターも、さすが目が高い。ボールを持っていない岡崎の動きをちゃんと見て評価してくれている。
キングこと三浦知良は言っている。「岡崎は今まであったフォワード像を変えている」
まとめ
プレミアリーグ2015-2016での岡崎のベストゴールは第30節、VSニューカッスルのオーバーヘッドシュートだろう。
素晴らしいシュートだった!
でもやはり自分の好きな日本のサッカー選手がサッカー発祥のイギリスで評価されてるのが嬉しい。
そして最後はこの言葉に尽きるだろう。
岡ちゃん、プレミアリーグ優勝おめでとう!
一生ダイビングヘッド(by 岡崎慎司)
サッカーが上手くなりたいと願う永遠のサッカー小僧は今日もイギリスで走り続けている・・・。
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。