「 akihiko@aoplanning 」一覧

醍醐の花見。秀吉の最晩年における花見の宴、北野大茶湯と双璧を成す

醍醐の花見。秀吉の最晩年における花見の宴、北野大茶湯と双璧を成す

太閤・豊臣秀吉の最後の大イベント。それが醍醐の花見である。花見に招かれたのは女性ばかりで、秀吉・秀頼の他には前田利家の名が見えるのみ。前田利家の正室・まつのエピソードも有名である。「醍醐花見図屏風」(国立歴史民俗博物館蔵)には花見の想像図が描かれている。

太閤・豊臣秀吉の死因。毒殺?それとも脚気・大腸癌・腎虚あたりか?

太閤・豊臣秀吉の死因。毒殺?それとも脚気・大腸癌・腎虚あたりか?

太閤・豊臣秀吉の死因については多くの説がある。死因についての記録が残っていないのが原因であるのだが、前から不思議には思っていた。死因についての記事ではあるが、特に毒殺説にスポットをあてている。根拠はないが、毒殺説ではないかと管理人自身は思っているからだ。他の諸説も記述している。

「真田丸」第28話「受難」感想。豊臣秀次事件、そして秀次ロス

「真田丸」第28話「受難」感想。豊臣秀次事件、そして秀次ロス

第28話「受難」を複雑な思いで、最初は視聴していた。豊臣秀次が切腹するのはわかっていたからだ。そんな思いで、みなさんも見ていたと思う。最後まで秀吉と秀次はすれ違っていた。新納慎也演じる豊臣秀次に完全に感情移入してしまっている管理人にとっては辛い放送回ではあったが、一話もかかさず真田丸を見てきてよかった思えた。

【真田丸】豊臣秀次のイメージに一石を投じる。制作と新納慎也に拍手

【真田丸】豊臣秀次のイメージに一石を投じる。制作と新納慎也に拍手

豊臣秀次の終焉が近づいてる。それが第28話「受難」で描かれる。管理人は複雑な気持ちである・・・。最初は、豊臣秀次を演じる新納慎也(にいろしんや)さんもいつものように見ていたが、放送回を重ねるうちにすっかり好きになっていた。新納慎也さんをはじめとする制作スタッフに感謝の記事投稿をする。

光格天皇。朝廷権威の復権に務めた最後の太上天皇、現在の皇統に

光格天皇。朝廷権威の復権に務めた最後の太上天皇、現在の皇統に

2016年7月13日、天皇陛下が「生前退位」の御意向があるとの報道がなされた。現行の皇室典範では、「生前退位」については触れられておらず、皇室典範の見直しが必要らしい。しかし宮内庁は、この報道を否定。管理人には法律のことはわからないが、現時点(2016年7月13日)で最後の生前退位を行った光格天皇について調べてみた。

慶長伏見地震。伏見城天守は倒壊、歌舞伎・落語「地震加藤」の題材

慶長伏見地震。伏見城天守は倒壊、歌舞伎・落語「地震加藤」の題材

大河ドラマ「真田丸」第27話「不信」で伏見城の絵図面が登場したので、慶長伏見地震を調べてみた。死者は1,000人を超え、伏見城でも600人が圧死したと伝わる。この地震での著名な死者は加賀爪政尚、横浜一庵。慶長伏見地震は歌舞伎・落語「地震加藤」の題材にもなっている。

福島正則。羽柴清須侍従、広島城改修などが原因で晩年は改易

福島正則。羽柴清須侍従、広島城改修などが原因で晩年は改易

福島正則は羽柴清須侍従などと呼ばれた。幼少期を秀吉の小姓として加藤清正らと育っている。また賤ヶ岳の七本槍の一人としても有名。朝鮮出兵後は、石田三成らの文治派と対立する。会津征伐に従軍し、小山評定では重要な役割を果たし、関ヶ原の戦いで東軍が勝利する流れを作った。