室賀正武。真田昌幸の暗殺は未遂になり、逆に殺害されてしまう。

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この記事の所要時間: 511(文字数:3,110文字)

「真田丸」では俳優・西村雅彦が演じてます。ドラマでは面白い存在ではあるが・・・。室賀正武について調べてみました。清和源氏村上氏流なんですね。それじゃ真田家の傘下はプライドが許さなかったのか、真田昌幸個人が嫌いだったのか・・・。最期は、昌幸を謀殺しようとしますが、逆に殺害されてしまいます。

こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。

管理人は室賀正武って人物を知りませんでした。不覚です。

もしも知らなかった人は、管理人と一緒に勉強しよう!(笑)。

それではいってみよう!

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室賀正武

室賀正武(むろがまさたけ)。?~1584年(天正12年)7月。信濃小県郡の国衆。父は室賀満正(勝永)。北信濃の国衆である清和源氏村上氏流屋代氏の支流・室賀氏の一族。子は室賀久太夫。

1582年(天正10年)3月、武田家滅亡後、信濃川中島四郡を与えられた織田家臣・森長可に臣従。

1582年(天正10年)6月、本能寺の変により天正壬午の乱が発生。真田昌幸らが北条氏直に属す中、室賀正武は別行動をとっていた。徳川家康に安堵状を受けていることから家康に属したと考えられる。

1583年(天正11年)、真田昌幸が領土を拡大しようと画策する。真っ先にターゲットになったのは正武の室賀家である。守戦で奮闘するが、真田家と和睦。真田家の傘下になる。

真田昌幸の暗殺計画

室賀正武。真田昌幸の暗殺は未遂になり、逆に殺害されてしまう。,画像01

1584年(天正12年)には、かねてより真田家傘下に不満を持っていた室賀正武は、家臣の鳥井彦右衛門尉を徳川家康に使いを出す。そこで真田昌幸の暗殺の指示を受ける。

昌幸より居城・上田城に招かれる。正武は、一門の室賀孫右衛門を徳川家の家臣・鳥居元忠の元へと派遣して援軍を要請。が、孫右衛門は昌幸に内通しており、上田城の昌幸に密告。

計略が成功していると勘違いした正武は、家臣である桑名八之助、相沢五左衛門尉、堀田久兵衛らとともに上田城へ参上。

書院に通されたが、次の間に控えていた真田家臣・長野舎人と木村渡右衛門に急襲され、その場で斬殺。同行した家臣は捕らえられ、のち真田家に仕える。その後、室賀一族は甲斐に落ちのびる。

やはり真田昌幸のほうが、一枚も二枚も上のようです!

本能寺の変から豊臣秀吉への臣従までの真田昌幸、まさに表裏比興の者
本能寺の変により織田信長を失った真田家。大きな後ろ盾を失った真田家は豊臣秀吉に臣従するまで、たびたび主君を替えながら家の存続を目指す。結果、信幸(信之)の真田家は幕末まで残り、明治維新をむかえる。真田昌幸は数々の苦渋の決断がありながら、真田家の立ち位置を変える。管理人の頭を整理すべく、記事投稿します。。

「真田丸」では俳優・西村雅彦が演じる。

「真田丸」では俳優・西村雅彦が演じてます。

真田昌幸(草刈正雄)を中心に室賀正武(西村雅彦)ら小県郡の国衆たちとの話し合いのシーンがあるんですが、なにかというと室賀正武(西村雅彦)は、真田昌幸(草刈正雄)につっかかってます。

真田昌幸(草刈正雄)の横にいる真田源三郎信幸(大泉洋)が何かいおうもんなら、決めゼリフであり恒例の「黙れ小童ぁ!」である(笑)。

機会があったら視聴してみてください。

第49話「前夜」では息子・室賀久太夫を児嶋一哉が演じる

第49話「前夜」で室賀正武の子・室賀久太夫を演じたのはアンジャッシュ・児嶋一哉。

そこでは何と「黙れ、小童ぁ!」

でも少し違う(笑)。

詳細は記事投稿してますので、よろしければ参考にしてみてください。

「真田丸」第49話「前夜」感想。「黙れ、小童ぁ!」返しと「きり」の愛
内通者は織田有楽斎だけではなかった。台所頭・大角与左衛門(樋浦勉)も内通者だった。といってもそれは有名な話。でも与左衛門(樋浦勉)もキッチリ描くのが真田丸の真骨頂!何人かの主要人物が討死した。わかっていても悲しいものは悲しい・・・。そして、そして、ついに源次郎と「きり」が・・・。

「真田丸」での室賀正武の最期

大河ドラマ「真田丸」第十一話「祝言」感想。室賀正武どの散る,アイキャッチ画像

大河ドラマ「真田丸」第十一話「祝言」で室賀正武の最期を西村雅彦は迫真の演技で演じてます!

徳川家康(内野聖陽)の重臣・本多正信(近藤正臣)から真田安房守昌幸(草刈正雄)の暗殺計画を持ちかけられ、「昌幸は幼馴染だからできない」と室賀正武(西村雅彦)は断りますが、本多正信(近藤正臣)に徳川家の後ろ盾を条件に説得されます。

室賀(西村雅彦)は昌幸(草刈正雄)の暗殺を承諾し、徳川家から腕達者2名をつけてもらう。

源次郎信繁(堺雅人)と梅(黒木華)の結婚に反対した源次郎信繁(堺雅人)の母・薫(高畑淳子)により祝言は取りやめる方向だったが、室賀(西村雅彦)を返り討ちにする場として祝言を行い、室賀(西村雅彦)を招待する。

昌幸(草刈正雄)は、囲碁をうつために別室に室賀(西村雅彦)を誘います。出浦昌相(寺島進)により徳川家からの2名の腕達者は、あっという間に始末されている。

昌幸(草刈正雄)に暗殺計画を見破られた室賀(西村雅彦)は小刀を碁盤に置き帰ろうとします。そこで昌幸(草刈正雄)を足に隠し持っていた小刀で刺そうとしますが、出浦昌相(寺島進)の手裏剣が室賀(西村雅彦)に命中。

室賀(西村雅彦)の顔がなんともいえない・・・。昌幸(草刈正雄)を殺すことにためらいがあり、とても人を殺すような表情ではない。西村雅彦の演技で、それが伝わってくる。

室賀(西村雅彦)は正面から源三郎信幸(大泉洋)に斬られ、背中を高梨内記(中原丈雄)に斬られても絶命しない。そこを出浦(寺島進)がトドメをさす。

この一連のシーンで管理人は泣いてしまった。特に西村雅彦と寺島進の演技に惹きこまれた!涙が止まらなかった・・・。

以上、「室賀正武」関連の記事投稿でした。

大河ドラマ「真田丸」第十一話「祝言」感想。室賀正武どの散る
沼田領問題で追い詰められた徳川家は室賀正武をそそのかし、真田安房守を暗殺させようとする。源次郎信繁と梅の祝言は利用される。葛藤する室賀は昌幸殺害を決心する。徳川家と室賀の企みを知った真田家は室賀を返り討ちにする計画を進める。源次郎信繁は、その計画を知らない。めでたいはずの祝言は「血染めの祝言」になってしまう・・・。
さらば室賀正武殿「真田丸」第十一話「祝言」囲碁対局の名シーン
「黙れ小童ぁ!」のセリフで注目されていたキャラクター・室賀正武。そして俳優の西村雅彦。「真田丸」第十一話「祝言」での西村雅彦演じる室賀正武の散り際は見事だった!それを引き出した真田昌幸を演じる草刈正雄も凄い。管理人は涙が止まらなかった。そして自分の中では「真田丸」第十一話「祝言」は神回になった・・・。

参考サイト

参考サイトは以下のとおりです。本当にありがとうございました。

室賀正武 – Wikipedia

関連記事

関連記事リンクをまとめてみました。よろしかったらご利用ください。

2016年大河ドラマ「真田丸」レビュー記事

1985年新大型時代劇「真田太平記」レビュー記事

まとめ

NHK大河ドラマ「真田丸」をきっかけに「室賀正武」を知ることが出来ました。感謝です。

室賀正武の最期を知ると、逆に真田昌幸の凄さが際立つというか。そんな感じがします・・・。

それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)

お読みくださってありがとうございました。それでは。

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