出浦昌相(盛清)。森長可の信濃脱出を助ける甲州透破(忍者)の統率者

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この記事の所要時間: 323(文字数:2,038文字)

「真田丸」では俳優・寺島進が演じてます。寺島進がカッコいいのか、出浦昌相がカッコいいのか・・・。清和源氏信濃村上氏の一族なんですね。甲州透破(忍者)の統率者。「真田丸」でもまさに「素っ破」。織田家が信濃から撤退した後は、真田家に仕えます。子・出浦幸吉は、松代藩の家老になります。

こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。

管理人は出浦昌相(盛清)って人物を知りませんでした。

もしも知らなかった人は、管理人と一緒に勉強しよう!(笑)。

それではいってみよう!

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出浦昌相(盛清)

出浦昌相(いでうらまさすけ)。盛清(もりきよ)。幸久(ゆきひさ)ともいわれる。1546年(天文15年)~1623年(元和9年)8月18日。主水佐、上総介(守)、対馬守。

生まれは、信濃国埴科郡坂城町出浦。清和源氏信濃村上氏の一族である出浦清種の次男。更級郡の上平城主(出浦城主)、上州岩櫃城代などを務めた。

甲州透破(忍者)の統率者。

村上義清は、武田信玄に敗れると、越後に逃れる。これにより出浦昌相は、武田家に臣従する。

森長可の信濃脱出を助ける

1582年(天正10年)3月、武田家は滅亡する。出浦昌相は、信濃川中島四郡を与えられた織田家臣・森長可に臣従。

1582年(天正10年)6月、本能寺の変の後、長可は海津城から撤退を図る。長可配下の信濃国衆たちは、ほぼ全員が長可を裏切る。が、盛清は撤退に協力。

長可は深く感謝し、別れる際に脇差を与えたという。いい話だー!「真田丸」でも脇差しはないけど描かれてます。

森長可と高坂昌元(春日信達)の因縁。一族まで及ぶ深き恨み
武田家滅亡、本能寺の変での織田信長の横死により森長可と高坂昌元(春日信達)の歯車は狂った。それが運命かのように・・・。昌元は人質として差し出した嫡男・庄助を長可に殺害され、最期は真田・北条に内通したとして上杉景勝により謀殺。長可は小牧・長久手の戦いで戦死。因縁は二人の死後、慶長年間に結末を迎える・・・。

真田家に仕える

出浦昌相(盛清)。森長可の信濃脱出を助ける甲州透破(忍者)の統率者,画像01

1583年(天正11年)からは、真田昌幸・信幸(信之)に仕える。小県郡武石村に30貫文を領し、吾妻奉行を拝命。

更級郡上平城主を務め、岩櫃城では最後の城代を務めている。横谷左近とともに吾妻忍び衆を統率。

1590年(天正18年)、豊臣秀吉の小田原征伐では、真田軍として忍城の戦いでも活躍した。

関ヶ原合戦後は、上州吾妻郡の群馬原町に住む。松代藩では忍者の頭領となり、武者奉行にもなった。この頃は出浦対馬守を称する。

1623年(元和9年)、死去。享年78。主君の真田信之ほどでないが、長生きですね・・・。子・出浦幸吉は、松代藩で1000石を領する家老になる。

本能寺の変から豊臣秀吉への臣従までの真田昌幸、まさに表裏比興の者
本能寺の変により織田信長を失った真田家。大きな後ろ盾を失った真田家は豊臣秀吉に臣従するまで、たびたび主君を替えながら家の存続を目指す。結果、信幸(信之)の真田家は幕末まで残り、明治維新をむかえる。真田昌幸は数々の苦渋の決断がありながら、真田家の立ち位置を変える。管理人の頭を整理すべく、記事投稿します。。

「真田丸」では俳優・寺島進が演じる。

「真田丸」では俳優・寺島進が演じてます。シブいですねー!登場シーンは少ないんですが、カッコいい!!の一言。

「真田丸」第六話で森長可の信濃脱出を協力するシーンがあります。

出浦昌相(寺島進)が真田源次郎信繁(堺雅人)にむかって言うセリフがしびれます!「素っ破は目先の損得では動かぬ。一度家臣と決めたからには、最後まで尽くすのが我らの流儀。」カッコいい!!

以上、「出浦昌相(盛清)」関連の記事投稿でした。

参考サイト

参考サイトは以下のとおりです。本当にありがとうございました。

出浦盛清 – Wikipedia

関連記事

関連記事リンクをまとめてみました。よろしかったらご利用ください。

2016年大河ドラマ「真田丸」レビュー記事

1985年新大型時代劇「真田太平記」レビュー記事

まとめ

NHK大河ドラマ「真田丸」をきっかけに「出浦昌相(盛清)」を知ることが出来ました。感謝です。

織田家臣・森長可の信濃脱出に協力する話は、いい話ですね~。グッと来ますね~。森長可、出浦昌相(盛清)のどちらもカッコいいです!

それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)

お読みくださってありがとうございました。それでは。

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