恭雲院。真田幸綱(幸隆)の正室、昌幸の母。「真田丸」では「とり」

恭雲院。真田幸綱(幸隆)の正室、昌幸の母。「真田丸」では「とり」,アイキャッチ画像
この記事の所要時間: 312(文字数:1,924文字)

「真田丸」では「とり」という名で女優・草笛光子が演じる。真田幸綱(幸隆)の正室。子には真田信綱、真田昌輝、真田昌幸、真田信尹、金井高勝。1582年(天正十年)の武田家滅亡後、滝川一益・木曽義昌・徳川家康の人質になっている。1585年(天正13年)頃に解放され、真田家へもどったとされる。

こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。

年老いてからの人質は、さすが真田幸綱(幸隆)の正室であり、昌幸の母です。まさに戦国の女ですね~。

それではいってみよう!

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恭雲院

恭雲院(きょううんいん)。生没年不詳。甲斐武田氏の家臣・真田幸綱(幸隆)の正室。海野棟綱や真田氏の譜代の家老であった河原隆正の妹。

羽尾幸全の娘という説「羽尾記」もあるようだが、根拠は弱いようである。「仙台真田代々記」では飯富虎昌の娘とされる。

子には真田信綱、真田昌輝、真田昌幸、真田信尹、金井高勝。

幸綱(幸隆)に嫁いだのは天文年間初期と推測。

真田家の祖、真田幸隆と真田昌幸親子の官位を調べた!
真田家の祖といわれる真田幸隆、真田昌幸親子の官位について調べてみました。真田幸隆は息子3人とともに「武田二十四将」の一人にかぞえられる。また戦国三弾正の一人として、「攻め弾正」の異名で呼ばれている。そして「真田丸」で描かれてる真田昌幸親子の官位という視点から記事を投稿します。
真田信綱。信繁の「左衛門佐」に込める思い、血染めの陣羽織は有名
真田信綱。父は真田幸隆。母は恭雲院(河原隆正の妹)。「武田二十四将」にも数えられる。官途は「左衛門尉」。これにより真田信繁(幸村)の官職「左衛門佐」の由来とされる。信綱のように剛勇になってほしいという弟・真田昌幸の期待があったといわれる。
真田信尹。兄・真田昌幸の本家に尽力し、旗本・真田家を興す。
真田幸綱(幸隆)の四男であり、同母兄には信綱・昌輝・昌幸がいます。甲斐の旧族である加津野昌世の養子となり、加津野市右衛門尉信昌と称する時期もあった。武田家滅亡後は、真田本家のために尽力する。自身は、北条・徳川・蒲生・ふたたび徳川に仕える。大坂の陣では豊臣側の真田信繁を誘ったり、信繁の首の確認をする逸話が残されている。

人質として

大河ドラマ「真田丸」第七話「奪回」感想,アイキャッチ画像

1582年(天正十年)の武田家滅亡後、織田家臣・滝川一益の元に人質として出される。のち一益が信濃脱出のおり、木曽義昌に引き渡される。

1582年(天正十年)9月、真田家が徳川家に臣従したことにより、1583年(天正十一年)2月、徳川家康の人質になる。

1585年(天正13年)頃に解放され、真田家へもどったとされる。

没年について

戒名は恭雲院喜山理慶大姉。

没年には二説ある。真田氏の墓所である長谷寺墓碑には1592年(天正20年)5月20日とあり、同寺の過去帳には1593年(文禄2年)8月1日とある。

「真田丸」では「とり」という名前。女優・草笛光子が演じる。

戦国の女らしく凛とした女性を草笛光子が演じている。大河ドラマお馴染みで、ベテラン女優の草笛光子が演じるとドラマがしまります。

「真田丸」第七話「奪回」では木曽義昌(石井愃一)との絡みも興味深かったです。

1985年新大型時代劇「真田太平記」では登場していないキャラクターだけに三谷幸喜の腕の見せ所だろう。

以上、「恭雲院」関連の記事投稿でした。

大河ドラマ「真田丸」第七話「奪回」感想
真田家の大博打が始まる。滝川一益が北条との戦いの最中、戦わずして岩櫃城、沼田城を奪取してしまう。一益は、信濃脱出まで人質は同行させることを昌幸に話す。真田信繁は、人質となった「とり」の救出に失敗。「とり」の身柄は、一益から木曽義昌に預けられる。昌幸は、上杉景勝に面会して臣従する。が、これは昌幸の策略だった・・・。

ばば様の旅立ち

第26話「瓜売」では、ばば様(とり・草笛光子)が旅立った。

詳細は記事投稿してますので、よろしければ参考にしてみてください。

「真田丸」第26話「瓜売」感想。とりの旅立ち~運命の子・秀頼誕生
鶴松の死により落胆していたかに見えた秀吉だったが、ついに唐入り(明国攻め)を決行した。秀吉はボケていなかった。管理人は、そう描いているように見えた。淀殿懐妊に喜ぶ秀吉だが、戦況は思わしくない。明と暗、光と影を描写した放送回だったと思う。やつしくらべ(仮装大会)・とりの旅立ち・秀頼誕生を絶妙なバランスで描いている。

参考サイト

参考サイトは以下のとおりです。本当にありがとうございました。

恭雲院 – Wikipedia

関連記事

関連記事リンクをまとめてみました。よろしかったらご利用ください。

2016年大河ドラマ「真田丸」レビュー記事

1985年新大型時代劇「真田太平記」レビュー記事

まとめ

大河ドラマ「真田丸」では「ばば様」と呼ばれ、ドラマになくてはならないキャラクターです。

1985年新大型時代劇「真田太平記」では登場していないキャラクターだけに興味深いですね。

それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)

お読みくださってありがとうございました。それでは。

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