「 2016年08月 」一覧

【真田丸】第34話「挙兵」佐吉が虎之助に耳打ちした内容とは?

【真田丸】第34話「挙兵」佐吉が虎之助に耳打ちした内容とは?

【真田丸】第34話「挙兵」の感想記事でも書いたが、石田三成(山本耕史)が加藤清正(新井浩文)に耳打ちした内容を掘り下げて考えてみる。真田丸での三成と清正の関係性は、今までのドラマの描かれ方と少し違う。もちろん対立はしているのだが、何かが違う。タイトルは、あえて佐吉と虎之助の名称を使ってみた。

会津征伐。直江状により上杉征伐を決意、関ヶ原の戦いの幕開け

会津征伐。直江状により上杉征伐を決意、関ヶ原の戦いの幕開け

太閤・豊臣秀吉の死後、豊臣政権の五大老筆頭・徳川家康は台頭した。ことごとく秀吉の遺命に背いた。勝手に諸大名の屋敷を訪れ、諸大名との縁組を行った。石田三成襲撃事件・徳川家康暗殺疑惑事件により、政敵・石田三成、前田利長を追い落とした。次のターゲットは、会津の上杉景勝。しかし会津征伐の真の狙いは・・・。

「真田丸」第34話「挙兵」感想。七将襲撃事件~直江状・会津征伐

「真田丸」第34話「挙兵」感想。七将襲撃事件~直江状・会津征伐

治部殿は徳川屋敷襲撃を画策したが未遂に終わった。暫くの間、伏見・石田屋敷で謹慎していたが、前田利家の尽力により謹慎は解かれた。その前田利家の寿命は尽きようとしている。この時期、利家は豊臣家の精神的支柱でもあった。秀吉の遺言により、秀頼の後見役であり、豊臣家諸将に対して睨みもきいた。しかし槍の又左は・・・。

後藤又兵衛(基次)。黒田長政との確執は?黒田二十四騎・黒田八虎

後藤又兵衛(基次)。黒田長政との確執は?黒田二十四騎・黒田八虎

後藤又兵衛(基次)。「黒田二十四騎」「黒田八虎」「大坂城五人衆」の一人に数えられた。官位は従六位下・隠岐守。黒田家を出奔したのに「黒田二十四騎」「黒田八虎」に数えられているのが凄い!黒田家を出奔したのは他国の者(細川氏、池田氏)と頻繁に書状を交わすことに原因があったとされる。生存説などは多数で、伝承が多い武将である。

真田信政。真田信幸(信之)の次男、信濃松代藩主。最後は父と対立

真田信政。真田信幸(信之)の次男、信濃松代藩主。最後は父と対立

真田信政(さなだのぶまさ)。母は小松姫(本多忠勝の娘)。官位は従四位下・侍従兼大内記。信濃松代藩主。病気療養の父・信之の代わりに兄・信吉とともに大坂冬の陣・大坂夏の陣に参戦。豊臣方に敗れ逃走したといわれている。なかなか隠居しないと思い込んでいた父・信之とは対立があったようである。

真田信吉。大坂の陣で逃走、松代藩・沼田城主。従五位下・河内守

真田信吉。大坂の陣で逃走、松代藩・沼田城主。従五位下・河内守

真田信吉(さなだのぶよし)。母は清音院殿(真田信綱の娘)。官位は従五位下・河内守。信濃松代藩・沼田城主。この時の沼田の所領は独立した藩ではない。病気療養の父・信之の代わりに弟・信政とともに大坂冬の陣・大坂夏の陣に参戦。豊臣方に敗れ逃走したといわれている。

江(崇源院)。浅井三姉妹の末っ子、徳川秀忠の正室。位階は従一位

江(崇源院)。浅井三姉妹の末っ子、徳川秀忠の正室。位階は従一位

浅井三姉妹の末っ子で、徳川秀忠の正室・江(崇源院)。淀殿の妹ということもあり、きつい性格な人物であると思っていた。やはり小説・ドラマの影響からか間違って伝わっている部分が多い。調べてみるもんです。それと徳川将軍御台所(正室)で将軍生母となったのは、崇源院だけということにはびっくりした。

「真田丸」第33話「動乱」感想。豊臣家に忠義を尽くす佐吉と紀之介

「真田丸」第33話「動乱」感想。豊臣家に忠義を尽くす佐吉と紀之介

刑部殿が心配していたとおり、治部殿と家康の対決の構図になってしまった。源次郎信繁と刑部殿は、治部殿に諦めさせるために策を尽くす。治部殿は追い詰められた。しかし追い詰められた治部殿を皆が救う。治部殿を取り巻く刑部殿・源次郎信繁・景勝・兼続に泣けてくる・・・。