「真田丸」第32話「応酬」感想。五大老・五奉行の合議制、早くも?
1598年(慶長3年)8月18日、巨星墜つ。太閤・豊臣秀吉が死去。遺言どおり「五大老・五奉行」の合議制による政治は始まった。しかし徳川家康が足並みを見だす。多数派工作の宴を開くは、禁止されていた大名同士の縁組を結ぶ。早くも「五大老・五奉行」の合議制は暗礁に乗り上げる・・・。
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1598年(慶長3年)8月18日、巨星墜つ。太閤・豊臣秀吉が死去。遺言どおり「五大老・五奉行」の合議制による政治は始まった。しかし徳川家康が足並みを見だす。多数派工作の宴を開くは、禁止されていた大名同士の縁組を結ぶ。早くも「五大老・五奉行」の合議制は暗礁に乗り上げる・・・。
大河ドラマ「真田丸」での太閤・豊臣秀吉の最期。異変を感じた秀吉は「ベル」を探したが、所定の場所にはなかった。ベッドから落ちても這いつくばって「ベル」の所まで行こうとした。天下人として栄華を極めた秀吉は「ベル」を鳴らすことができなかった。誰にも気づかれず秀吉は逝った・・・。
大河ドラマ「真田丸」第31話「終焉」で小日向文世さん演じる太閤・豊臣秀吉が逝った。第31話「終焉」の秀吉は、悪く言えば息をしているだけの状態だった。そんな秀吉を小日向さんは、見事に演じている。もう真田丸で秀吉を見ることはできない。そして管理人は「秀吉ロス」になった・・・。
秀吉は源次郎に「頼む、秀頼を」ではなく「頼む、佐吉を・・・」と言った。この時の秀吉は昔に戻っていたと思う。そして出浦昌相と本多平八郎忠勝の大立ち回り。「終焉」というタイトルにふさわしい放送回であった。「頼む、佐吉を・・・」の言葉に涙した・・・。
2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」の出演者及び制作スタッフが発表された。当ドラマは、女性でありながら、井伊家の当主となった井伊直虎を描いたドラマである。直虎は、のち徳川四天王のひとりに数えられる彦根藩の藩祖・井伊直政を育てている。主演はNHKドラマ初出演の柴咲コウ。
大河ドラマ「真田丸」が始まってみると、長澤まさみさんが演じる「きり」というキャラクターが物議をかもした。賛否両論あったが、大多数は否定的な意見であった。その当時、管理人も少し否定的に思っていた。しかし最近では、そのような意見を目にすることはなくなった。そして管理人も好意的に思えてきた。
第30話「黄昏」は歴史的イベント・事件をこれでもかというくらいに詰め込んだ。少々詰め込み過ぎの感はあるのだが、神回とも思える放送回になった。拾(秀頼)を元服させ、体裁を整えようとするが、いかんせん幼すぎる。太閤・豊臣秀吉を演じる小日向文世さんの演技が、豊臣家の黄昏を連想させる・・・。
黄金の日日での根津甚八さん演じる石川五右衛門の最期。最終話に近づく、このシーンは強烈に管理人の記憶に残っていた。46話・47話と五右衛門の最期と秀吉の最期が続いていたせいもあるかもしれない。久しぶりに見たこのシーンは、今見ても圧巻で素晴らしかった!管理人にとっては石川五右衛門といったら根津甚八だ。
黄金の日日での緒形拳さん演じる太閤・豊臣秀吉の最期、それは幼き子供であった管理人には衝撃的すぎた。これを見た管理人は物凄く怖かったと記憶している。秀吉の死は、何回もドラマで描かれたが、こんなインパクトを受けたことがない。当時より、かなり歳を重ねた今見ても色あせてはいなかった。何年たってもいいものはいいと実感している。
大河ドラマ「真田丸」第29話「異変」で登場したキリシタンの大工・吉蔵についての記事投稿。大工・吉蔵を演じているのは水橋研二。モデルはフランシスコ吉。二十六聖人のひとりであり、最期は「日本二十六聖人殉教」といわれる。