大河ドラマ「真田丸」第29話「異変」で登場したキリシタンの大工・吉蔵についての記事投稿。大工・吉蔵を演じているのは水橋研二。モデルはフランシスコ吉。二十六聖人のひとりであり、最期は「日本二十六聖人殉教」といわれる。
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キリシタンの大工・吉蔵のモデルであるフランシスコ吉についての記事投稿です。
それではいってみよう!
キリシタンの大工・吉蔵
大河ドラマ「真田丸」第29話「異変」でキリシタンの大工・吉蔵が登場した。演じているのは水橋研二。
きり(長澤まさみ)は北政所の侍女・わくさ(円城寺あや)から、大工の吉蔵(水橋研二)に会い、あるものを受け取り、それを細川ガラシャ(橋本マナミ)に届けて欲しいと頼まれた。
きり(長澤まさみ)は伏見城の普請場で台座のついた十字架を大工の吉蔵(水橋研二)から受け取り、頼まれたとおり細川ガラシャ(橋本マナミ)に届けた。
キリシタンの大工・吉蔵の登場シーンである。台座の裏には「ふらんしすこ」の文字が、自分でもフランシスコ・吉蔵と名乗っている。
この「フランシスコ・吉蔵」。モデルは二十六聖人のひとり、「フランシスコ吉(きち)」だ。
フランシスコ吉
フランシスコ吉の最期は壮絶である・・・。
フランシスコ吉(きち)。伊勢国の出身。京都で大工をしていた。伊勢国に未信者の妻がいた。
スペイン人でフランシスコ会の指導者であったペドロ・バプチスタ神父より受洗。受洗の時期は、殉教から9か月前。
エメ・ヴィリヨンの「日本聖人鮮血遺書」によれば、秀吉の命により死刑に処されることになった24人が京都から長崎まで連行される途上、枝川の橋の西詰めの榎の大木がある茶店(現在の兵庫県西宮市甲子園五番町付近)で休息していた。
フランシスコ吉は紺色の木綿の綿入れに脚絆という姿で駆けつけ、自ら囚人として刑死することを進み出て、捕縛されたといわれる。
長崎・西坂の刑場で吉の十字架は一番目であった。神父の一人に告解して伊勢国にいる妻を信者にするようにと願った。
十字架上でイエス・キリストと聖母マリアの名を唱えながら、槍で脇腹を刺突されて殉教。
「日本二十六聖人殉教」といわれる。
日本二十六聖人
フランシスコ吉と西宮でペトロ助四郎が一行に加わり、一行は26人となる。「日本二十六聖人」といわれる。
日本二十六聖人殉教については、記事投稿してるので、よろしければ参考にしてみてください。
参考サイト
参考サイトは以下のとおりです。本当にありがとうございました。
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まとめ
真田丸で登場したキリシタンの大工・吉蔵ことフランシスコ吉を取り上げてみました。
真田丸は、きめ細かいですね~。でもこの細かさ好きです!
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。