「真田丸」第13話「決戦」で第一次上田合戦が描かれ信繁青春編が終わった。「真田太平記」第8話「上田城死守」をもう一度見てみた。どちらがいいかは別にして「真田丸」第13話「決戦」を考えてみた。別に古いドラマがいいとは思っていないが、なんだろう複雑な気持ちは。第一次上田合戦だけに集中したかったのだが・・・。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
真田丸と真田太平記を見比べてモヤモヤを解決したかったのだが・・・。
歴史好きの管理人が大河ドラマ「真田丸」レビューを好き勝手に記事投稿します。
それではいってみよう!
目次
「真田太平記」第8話「上田城死守」
真田太平記では第8話「上田城死守」で第一次上田合戦を放送時間の3分の1くらいで描いている。
史実では「高砂」により開戦となっているが、真田太平記での「高砂」はない。
砥石城から出陣した真田源三郎信幸(渡瀬恒彦)勢が、徳川軍を攻撃しながら後退する役目をこなしている。
源次郎幸村(草刈正雄)は、父・昌幸(丹波哲郎)のそばに居て、合戦シーンではこれといって目立っていない。同じく矢沢三十郎も目立たず。
少しではあるが、沼田城では矢沢薩摩守頼綱(加藤嘉)が北条家相手に一歩も譲らないところも描かれている。
真田昌幸は碁を打っていたと言われているが、昌幸(丹波哲郎)と真田家・草の者(忍び)頭領・壷谷又五郎(夏八木勲)が碁を打つシーンはちゃんとある。
城下では主に草の者(忍び)・お江(遥くらら)たちが徳川勢を撹乱している。徳川軍が城の門を突破したところで、昌幸(丹波哲郎)が登場し、徳川勢を追い払っている。
源三郎信幸(渡瀬恒彦)、源次郎幸村(草刈正雄)らが徳川勢を追いかける。そして神川の堰を切る。徳川軍は敗退する。
「真田太平記」第8話「上田城死守」感想
真田丸で昌幸パパを演じてる草刈正雄が源次郎幸村を演じてます。かっこいいです!
真田太平記の特徴としては、草の者(忍び)たちが活躍し、そこをしっかり描いています。
第8話は内容満載で、源次郎幸村(草刈正雄)は徳川に勝利した後、上杉景勝に約束通り人質にいきます。
真田家は秀吉により徳川家の与力大名となったことから昌幸(丹波哲郎)と源三郎信幸(渡瀬恒彦)が徳川家康(中村梅之助)に面会に浜松に行きます。
稲姫(紺野美沙子)が源三郎信幸(渡瀬恒彦)に嫁ぐことが決まり、そのまま昌幸(丹波哲郎)と源三郎信幸(渡瀬恒彦)は大坂城の豊臣秀吉(長門裕之)に面会するところまで進みます。
秀吉(長門裕之)の一存で、源次郎幸村(草刈正雄)が豊臣家の人質となることまで決まります。
内容満載ではあるが、なんとも忙しない放送回である。でも面白いです!
「真田丸」第13話「決戦」
真田丸では第13話「決戦」で第一次上田合戦を放送時間のほとんどを使い描いている。
源次郎信繁(堺雅人)勢の「高砂」による挑発により開戦となっている。堺雅人は上田の「上田獅子・常田獅子」を舞っている。「高砂」と言うところでは史実通り。
徳川軍を攻撃しながら後退する役目は、源次郎信繁(堺雅人)勢である。終始、源次郎信繁(堺雅人)は徳川勢を挑発している。矢沢三十郎頼幸(迫田孝也)は源次郎信繁(堺雅人)と行動をともにしている。
史実通り碁を打つシーンは、昌幸(草刈正雄)と高梨内記(中原丈雄)で再現されている。
城下では堀田作兵衛(藤本隆宏)たちが徳川勢を撹乱している。徳川軍が大手門まで来たところで、昌幸(草刈正雄)が登場し、徳川勢を追い払っている。
砥石城から出陣した源三郎信幸(大泉洋)は徳川軍を挟み撃ちにしている。
神川の堰を切るのは出浦昌相(寺島進)の合図により佐助(藤井隆)の役目。徳川軍は敗退する。
「真田丸」第13話「決戦」感想
戦いのシーンが放映時間いっぱいに使われ、守戦の面白さがわかった放送回だった。
ネットでは城下のセットが「風雲たけし城」、合戦の人数が少なくてショボいとか賛否両論あった放送回でした。
「梅の死」という悲しい出来事があった放送回でしたが、第8話「調略」・第11話「祝言」には遠く及びませんでした。
ドラマの設定上、梅というキャラクターが慌ただしくいなくなった感がしてなりません。悲しみはありませんでした。
第一次上田合戦という真田家にとって大きなイベントのわりには、ちょっとガッカリな放送回でした。
これは管理人の個人的意見ですが・・・。
第13話「決戦」で思うこと
真田丸・真田太平記ともに囲碁のシーンがあるのが興味深いです。
真田丸に関して言うならば、第一次上田合戦だけを描けばよかったんじゃないかと思う。せっかく守戦の面白さがわかった放送回だったし。
ドラマの都合などがあるんだろうが、「梅の死」は別の放送回でのほうが・・・。
ちょっと残念です。
戦いのシーンを放映時間いっぱい使ったのに、なんか非常に残念・・・。楽しみにしてただけに複雑な放送回だった。
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まとめ
結局モヤモヤは解決しなかった。
第13話「決戦」で、全く泣けなかった管理人は非情なのでしょうか?これについて悩んでしまう今日このごろの管理人です・・・。
もう一度、第13話「決戦」を見て、第14話以降の気持ちを切り替えていきたいと思います。
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。