大河ドラマ「真田丸」が始まってみると、長澤まさみさんが演じる「きり」というキャラクターが物議をかもした。賛否両論あったが、大多数は否定的な意見であった。その当時、管理人も少し否定的に思っていた。しかし最近では、そのような意見を目にすることはなくなった。そして管理人も好意的に思えてきた。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
長澤まさみさんが「きり」にキャスティングされた時は期待していた!ドラマが始まってみると・・・??、しかし最近では・・・。
歴史好きの管理人が好き勝手に記事投稿します。
それではいってみよう!
目次
長澤まさみが演じる高梨内記の娘・きり
大河ドラマ「真田丸」で、長澤まさみさんは高梨内記(中原丈雄)の娘・きりを演じている。のち真田信繁(堺雅人)の側室になる女性だ。
史実では、次女・於市、三女・阿梅(片倉重長後室)をもうける。関ヶ原の戦い後、信繁(幸村)は九度山に流され父・高梨内記とともに同行している。
戦国のヤンキー娘
真田丸のキャスティングが発表された時、管理人は長澤まさみさんが好きな女優であることから楽しみにしていた。真田信繁の生涯のパートナーなどの触れ込みなどもあったせいか、かなり期待していた!
しかしドラマが始まってみると、管理人が想像していたキャラクター設定とは違っていた。信繁を近くで支える健気な女性を思い描いていだけにガッカリもした。
大坂編が始まるまでは、もう一人の女性・梅(黒木華)がいただけにしょうがないのだが・・・。
きり(長澤まさみ)のキャラ設定は、物議をかもし「ウザい」「戦国のヤンキー娘」などなど酷評が多かった。
最初の頃は、確かに信繁(堺雅人)のそばでギャンギャンうるさかった。あれはうざかった。
さすがに長澤まさみさんが好きな管理人でも、多数の意見に賛成だった。
象徴的なシーン
きり(長澤まさみ)が「ウザい」と思った象徴的なシーンがある。
第11話「祝言」、管理人の中では神回となっている放送回だ。
室賀正武(西村雅彦)殺害シーンに「きり(長澤まさみ)」が居合わせる。祝言の席で源次郎信繁(堺雅人)と梅(黒木華)の仲睦まじい姿をみたくないということで、たまたま縁側にいるという設定である。
そして室賀(西村雅彦)殺害を見てしまい、それを源次郎信繁(堺雅人)に知らせ、皆が知るということになる。
室賀正武(西村雅彦)殺害は、良いシーンだっただけに残念である。しいて言うならば「きり(長澤まさみ)」の登場シーンに無理があったような・・・。
という感想記事を投稿している。
大坂編
前述のような気持ちを引きずりつつ、大坂編の第14話「大坂」が始まった。
するとどうだろう管理人の気持ちが、少しづつ良い方向に変化してきた。
キャラ設定が強烈である茶々・淀殿(竹内結子)の登場のせいか、きり(長澤まさみ)がまともに見えてきた・・・。
豊臣秀次との関係
管理人の中で、きり(長澤まさみ)が良くなった要因は、何と言っても新納慎也さん演じる豊臣秀次との関係性だろう。
ドラマでは秀次(新納慎也)に気に入られ、側室とまでの話があった。
側室になるように思えたが、秀次(新納慎也)は非業の死を遂げる。優しい秀次(新納慎也)は、死の直前に側室の話はなかったことにしている。
真田丸での豊臣秀次像が素晴らしかっただけに、きり(長澤まさみ)も引き立った!
秀次の形見となった聖母マリアの絵を抱いて、泣く「きり(長澤まさみ)」は良かった。
「きり」という名前はキリシタンの「きり」?
秀次(新納慎也)の形見である絵の女性が、「聖母マリア」であることを細川ガラシャ(橋本マナミ)から教えてもらう。大工の吉蔵(水橋研二)こと「フランシスコ吉」との出会い・・・。
だからなのか、きり(長澤まさみ)はキリシタンに興味を持つようになる。そして「きり(長澤まさみ)」の行く所に事件が発生する。
ウザい面はあるが、慣れたせいか、全てが許せるようになってしまった。
管理人はドラマが始まる前の気持ちで、「長澤まさみ」の登場シーンを楽しみにしている!
最近はネットで「きり(長澤まさみ)」についての否定的な意見を見なくなったことにはホッとしている・・・。
きりちゃんは菩薩になった
九度山村での生活を描いている第39話「歳月」。
その中で、きりちゃん(長澤まさみ)の印象的なセリフがあった。
「もう菩薩の心ですよ」
キリシタンかと思いきや、この言葉。
最近は、ほんとに「きり(長澤まさみ)」に癒されています。管理人にとっての菩薩かもしれません。
前半部分でウザいと思った自分を猛省しております(笑)。
信繁(堺雅人)の側室になるとか、子どもを産むとかを超越してるような気がします。もっと大きな存在、母のような存在だろうか。
展開的には、今のままでいいような気がします・・・。
詳細は記事投稿してますので、よろしければ参考にしてみてください。
幸村を産む
このままの展開では、きり(長澤まさみ)ちゃんは、信繁(堺雅人)の側室にはならないだろう。
そして黒田官兵衛を「なんとか官兵衛」と言い放つ「きり(長澤まさみ)」ちゃんは凄い(笑)。
第40話「幸村」では、「真田幸村」が誕生した!
そしてそれを後押ししたのは「きり(長澤まさみ)」だ。
事もあろうに、信繁(堺雅人)の子どもを産むのではなく、「幸村」を産んでしまった。
これは凄いことだ。三谷幸喜氏の脚本が凄い。発想が素晴らしい。
「真田丸」が大河ドラマ史上の名作になるのは間違いない!
きりと源次郎
第49話「前夜」のエンディングでは、源次郎(堺雅人)と「きり(長澤まさみ)」が、ついに結ばれた・・・。と言っていいだろう。
「源次郎様がいない世にいてもつまらないから」の言葉は涙を誘う!
長かった。ここまで本当に長かった・・・。
源次郎(堺雅人)は「きり(長澤まさみ)」を抱きしめ唇にキス。綺麗なキスシーンだ!
きり(長澤まさみ)はキスの最中にもかかわらず喋りだす。こういうシーンでも「きり(長澤まさみ)」らしさは健在!(笑)。
ドラマの最後は高梨内記の娘に関しての有働アナのナレーションでエンディングをむかえる。
「ナレ死」とは違う「きり」バージョン。
源次郎(堺雅人)の胸でうっとりする「きり(長澤まさみ)ちゃん」の表情は幸せそのもの。
その表情は、どこまでも美しかった・・・。
ミュージカル「キャバレー」
最後は、真田丸とは関係ない話になるのだが・・・。
長澤まさみさんが、2017-01に開幕する名作「キャバレー」に主演し、ミュージカルに初挑戦するニュースがあった。
本人は「ミュージカルは最初で最後」と決めているといい、「なんでもやります!!」と意気込みを語っている。
個人的意見だが、このような役はあっていると思う。
頑張ってほしいものだ。
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まとめ
TwitterのTLで「きり」は「キリシタン」の「きり」といってる人がいた。なるほどねと思ってしまった。
きり(長澤まさみ)が何話で真田信繁(堺雅人)の側室なるのかわからないが、これからも注目していきたいと思います。
長澤まさみさんのこれからの御活躍を心から祈っています・・・。
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。