豊臣秀次の終焉が近づいてる。それが第28話「受難」で描かれる。管理人は複雑な気持ちである・・・。最初は、豊臣秀次を演じる新納慎也(にいろしんや)さんもいつものように見ていたが、放送回を重ねるうちにすっかり好きになっていた。新納慎也さんをはじめとする制作スタッフに感謝の記事投稿をする。
こんにちは、こんばんは、はじめまして、毎度です(笑)。aoplanning.comの管理人aki(@aoplanning_com)です。
大河ドラマ「真田丸」、楽しく見てますか?管理人は間延びする放送回もありまが、毎週楽しみにしています。
新納慎也(にいろしんや)さんが演じた豊臣秀次公についての記事投稿です。
それではいってみよう!
目次
豊臣秀次が好きになった!
大河ドラマ「真田丸」により管理人の中で評価が一変した武将が二人いる。豊臣秀次と北条氏政だ。高嶋政伸さん演じる北条氏政にも惹きこまれたが、今回は豊臣秀次に少し書きたいと思う。
評価が一変というのは、あまり好きではないから好きになったことだ。
脚本・三谷幸喜氏と俳優・新納慎也(にいろしんや)さん、制作スタッフによるところが大きいが今では思い入れの強いキャラクターになっている。
これまでの豊臣秀次に対するイメージ
これまで豊臣秀次は何回となく、大河ドラマでも描かれてきた。
そのどれもが秀次を良く描いてはいなかったように思われる。
「殺生関白」「秀次事件」などなどマイナスのイメージばかりであり、管理人は勝手に秀次という人物を嫌いになっていた。
好きではないから調べることもせず、上辺だけで判断していた。
ドラマの影響が大きいことを痛切に感じている。
豊臣秀次に対する評価
調べると豊臣秀次という人物、意外と文化人・教養人である。意外となんて失礼だが、文武に秀でた人物との評価もある。
文化教養に関しては秀次が三好家の養子になった時の養父・三好康長の影響が大きいと言われている。
「殺生関白」等は、秀吉の情報操作によるところもあり、真の秀次像は違うところにあったようだ。
近江八幡には「水争い裁きの像」があり、秀次は善政をしいている。そして今でも近江八幡の人々に慕われている。
小牧・長久手の戦いの失態もあるが、秀次自身の年齢も若く、人間ひとつくらい失敗もあると寛容になっている。
それよりか、かなり優秀な武将だったのではないかと思っている。
どう考えても秀次を失ったのは豊臣家にとっては大きな損失だよね。
秀次が生きていたらなんて考えてしまう・・・。
新納慎也
大河ドラマ「真田丸」では豊臣秀次を新納慎也(にいろしんや)さんが演じている。管理人は知らなかったのが、有名な舞台俳優だそうです。
頼りない秀次も、キリッとした秀次も上手いんだよね~。最近の放送回では、小日向文世さん演じる秀吉に怯えている姿もよかった!
そういう意味では小日向さんの影響も大きいと思う。秀吉-秀次の構図が見ていてよくわかり、秀次可哀想だなって何度思ったことか・・・。
最初の頃は、
秀吉(小日向文世)「孫七郎、検地で何がわかる?」の質問に対して、
秀次(新納慎也)「いろいろなことがわかります」
なんて頼りなかった秀次が、最近では関白になり「殿下」なんて呼ばれるようにもなっていた。
でもいつも秀次を見て感じていたのは、「終焉が近づいてる」っていう思いだった。それが切なくなってきた・・・。新納さん演じる秀次に思い入れが強くなっている自分にきづいた。
頼りない秀次もよかったが、新納慎也さんの屈託のない笑顔も良かった。すっかり虜(とりこ)になってしまった!
新納慎也さんが豊臣秀次を演じていなかったら好きになっていなかったかもしれない・・・。
秀次ゆかりの地
最近、新納慎也(にいろしんや)さんが高野山金剛峯寺、光臺院と豊臣秀次公法要に訪れたニュース記事を拝見した。
「秀次自刃(じじん)の間」と呼ばれる柳の間では、娘・たか役を演じている岸井ゆきのさんとの写真もあった。娘・たかは隆清院と呼ばれ、のち真田信繁(堺雅人)の側室となる人物である。
旧暦ではあるが、放送日と秀次公の命日が近いのは運命を感じる。おそらく制作側も意図してのことだろうが。
新納さんが、秀次公の墓前で涙した記事には、管理人も涙しそうになってしまった・・・。
豊臣秀次事件
第28話「受難」では、豊臣秀次の終焉の日が描かれる。
豊臣秀次の終焉は、
- 1595年(文禄4年)7月10日、高野山・青巌寺に入る。道意と号して出家。
- 1595年(文禄4年)7月15日、豊臣秀次が切腹。享年28。
である。
秀次切腹には諸説がある。真田丸では「切腹は秀吉の命ではなく、秀次が切腹してしまった」設定になるらしい。確かに、この説も提唱されている。
管理人は考えた。そう秀次は出家している。俗世と縁を切った者には、手を出せない不文律がある。
それに謀反が理由なら、極悪人なのだから斬首か磔だろう。何よりも数名の殉死者もでている。
理由はわかっていないが、真田丸が描こうとしているのが一番しっくりくるかもしれない。
それにしてもその後の、秀吉の処罰方法が壮絶である。
これらは総称して「豊臣秀次事件」と呼ばれる。
第28話「受難」
正直、第28話「受難」は見たい気持ちと見たくない気持ちが半々である。見るの辛いんだよね~。
第27話「不信」は、秀次(新納慎也)は聚楽第を抜け出し、きり(長澤まさみ)のいる大坂城にきたところで終わった。
そのまま、きり(長澤まさみ)を連れ出し、逃げればいいのになんて思ったりもする。そのくらい秀次(新納慎也)には死んでほしくない。
ま~、そういう訳にはいかないが、秀次(新納慎也)に対する思い入れが強くなっている。
何にしても第28話「受難」は、気持ちを鎮めて視聴したいと思う・・・。
(追記)
第28話「受難」はよかった!!!
特に秀次(新納慎也)と源三郎信幸(大泉洋)の二人だけの会話のシーン、秀次(新納慎也)切腹前の表情かな。
管理人は「孫七郎ロス・秀次ロス」になった・・・。
詳しくは感想記事を投稿しているので、よろしければ参考にしてみてください。
関連記事
関連記事リンクをまとめてみました。よろしかったらご利用ください。
まとめ
最近、真田丸が描いている豊臣秀次が一番本人に近かったのではないかと言われている。
段々、管理人もそう思えてきたし、今ではそう思っている。
脚本・三谷幸喜氏を含めた制作側のスタッフ、俳優さん達、そして豊臣秀次を演じた新納慎也(にいろしんや)さんに感謝です!!!
本当にありがとうございました・・・。
それでは感謝の気持ちでしめます。いつもありがとうございます・・・。by aki(@aoplanning_com)
お読みくださってありがとうございました。それでは。